河原鶸と書くようだ。
特徴としては、太い嘴と翼に混じる黄色、全体的にも黄褐色をしている。
主に植物食でヒマワリなどの種子を特に好み、太い嘴でついばむという。
普通には番いで生活し小さな縄張りを持ち、
秋季以降は数十羽から数百羽の群れを形成することがあるとあった。
晴れた朝、小さな公園の木のてっぺんの方で見つけた。
雀ではないと直感したが、何なのかは判らなかった。
『チィ、チィ』と鳴きながら木の葉をつついているらしく、
破片が舞い落ちてくる。
よく見ていると一匹だけではなく、入れ替わり立ち替わり
行ったり来たりしているのが判った。
行方を追うと電線の上に十数羽がとまっていた。
木の上では枝から枝へと飛びまわっていたのと
葉影になって撮るチャンスがなかったが
電線の上ではじっと日向ぼっこをしているかのようで
時おり身体の向きを変える程度の動きだけだった。
ただ、もう少し近距離であってほしかったが。。。
チャンスは偶然にやって来ることを実感。