子どもの夏休み中、私の仕事の都合もあり、どこにも連れて行って上げられなかったので、3連休、旅行に行ってきました。
行き先は静岡県沼津市にある沼津港深海水族館。かなり遠方なのでちょっと気合を入れて行きました。
この水族館、小規模な水族館なんですが、世界的にも珍しい古代魚『シーラカンス』の冷凍標本の他、ダイオウグソクムシ、メンダコ等、普通の水族館ではあまりお目に掛かることのできない深海魚が展示してあり、遠くても来る価値のある水族館だと思います。
ちなみに私はこの水族館に来るのは3回目になり、完全にリピーターです。
長男坊主はメンダコが一番見たかったらしいのですが、深海魚は飼育展示が難しいみたいで、入口に「現在メンダコの展示はしていません」の張り紙が・・・・・・長男坊主は相当ガッカリ。
まぁ、コレばっかりは運とタイミングだからね・・・・・・私も3回目ですが、まだお目に掛かったことはがありません。
今回の旅行、沼津市まではかなり遠方の上、運転手は私一人なので静岡市内で一泊し、二日目に沼津市入り。あとはゆっくり帰宅という1泊2日の計画。
一日目の静岡市はご存じの通り県庁所在地で役所やビルが建ち並ぶ政治経済の中心地です。この為、『観光地』と言うよりは、どこにでもあるちょっと都会の普通の街。
ですが、ココは知る人ぞ知る『模型の街』
模型の街らしく市内にはこんな物もあります。
ポストや公衆電話がプラモデルのランナーに繋がれて組み立て前のパーツのようになっています。『プラモデルモニュメント』というらしいです。
公衆電話に至っては3台あるうち、真ん中の横向きのモノは単なるオブジェです。
ネットで調べたところこの『プラモデルモニュメント』は市内に5カ所あるようで、写真の通り、コンプリートしてきました。
そして静岡市は何と言っても我らが『タミヤ』のお膝元です!
当然、本社に行ってきました。
本社前にて、道中で立ち寄った静岡SA(新東名)で次男坊主とお揃いで買ったタミヤTシャツを着て撮影。
平日なら本社内のオフィシャルショップが営業しているらしいのですが、残念ながらこの日は土曜日のため営業しておらず・・・・・・
そして、あこがれのタミヤサーキットにも行ってきました。
手入れの行き届いた綺麗なコースで、賑わってました。
今回はあくまで水族館目的だったのと、どんなサーキットか分からなかったので、ラジコンは持って来ませんでしたが、ラジコン持ってこなかったことをかなり後悔しました。
と言うのも、地元のサーキットと変わりはなく、人もそこそこ、ガチ勢も当然います。しかし、ラジコンサーキット特有の初心者が恐れるピリピリ感はなく、どこかゆる〜い感じが……。ここなら子どもと一緒にラジコンできるかも?と思えました。
バギーコースを見ていた次男坊主は「ここでラジコンやりたい」と熱望。私も同じ想いであるも、残念ながら今回はそれは叶いませんでしたが、サーキット内にショップが併設されていたので寄ってきました。
サーキットの一番奥にある小さなショップは本体は僅かに販売している程度でパーツ販売がメイン。なので客層は破損や不足パーツを買うサーキット利用者がほぼ100%。私みたいに長々と店内を見て回る客は皆無。ただ、店内にはいろんなラジコンが展示してあり、私的には結構時間がつぶせました。『パイセンTシャツ』が販売されており、モーレツに買おうかどうか迷いましたが、子どもに恥ずかしいから止めてと言われ断念しました。しかし、もし次来たら買ってしまうと思います……
今回、ラジコン持って来なかったことはかなり後悔しましたが、タミヤ本社やサーキットを見学できたことに関しては感無量…😭
いつか子どもと来ようと思います。
ただ、タミヤサーキットってタミヤ直営だけあって、モーター・アンプは原則にタミヤ製以外使用禁止(ブラシレスじゃない場合、アンプはタミヤ製以外でもOK)、リポバッテリーはNG、LFバッテリーもタミヤ製以外NG
等々、色々と決まりがあるみたいです。
モーターとアンプはイイとして、問題はバッテリーですね・・・・・・あの超高級バッテリーを手に入れないとアカンみたいです。
タミヤサーキットデビューの道はちょっと遠そうです……