東西冷戦時代には、誰も想像すらしなかっただろう。
ソ連邦の同胞だったロシアとウクライナが、戦争を始めるなんて。
しかも、その戦争が、第三次世界大戦の引き金になるかもしれないなんて。
何がなんでも、ロシアとウクライナの戦争を終わらせないと、間違いなく、第三次世界大戦へとエスカレートする。
ロシアとウクライナの戦争は、最早、代理戦争というレベルでは無くなってきたからだ。
このままでは、ロシアが、核を使うまで続くだろう。
そして、核戦争が始まれば、直ぐに終戦。
理由は簡単。
核戦争が、この世界に、取り返しのつかないダメージを与え、戦争を継続できなくなるからだ。
それが、レトリックではない本当の「核の抑止力」ということなら、救いようの無い愚かさだ。