今月のはじめ、
こめのばぁちゃんに
「遠い親戚の家の柴犬が
逃げ出したらしい」
と聞かされた。
動物管理センタ-への連絡は
していないようなので
早急にするように
伝えて、帰宅してから
管理センタ-HPの
迷い犬情報を見た。
それらしい犬は
見当たらず、
保護された形跡はなかった。
その後 聞き込みや
張り紙などもしてる
そうだが、その犬は
まだ見つかっていない。
1月11日の日に、
新聞を読んでいた旦那サマが
「見てみな─」と。
そこにはわずか3行の
個人広告が載っていた。
『動物管理センタ-に保護されている犬の引き取り手を探しています。
ラブラド-ルの黒とシェルティ。早めに連絡をお願いします』
─あのわんチャン達だ─
何日か前にHPで
迷い犬情報を見てた
こめは、すぐにわかった。
広告の主は
市内のご夫婦で
2匹の迷い犬とは
縁もゆかりもないそうだ。
元旦に市内で捕獲された
わんチャン達。
飼い主が現れなければ
処分されることを知って
いてもたってもいられず」
広告を出した との事。
このご夫婦の元には
以前、ハスキ-犬が
一緒に暮らしていたんだって。
家族として
とても愛されていた。
けれど、8歳という若さで
虹の橋へ─。
センタ-では 年間
二百数十匹のわんチャンが
処分される。
ご夫婦の奥様は
「飼い主の無責任さがこうした悲劇を生み出す。命の大切さを真剣に考えてほしい」
と言っている。
広告に出た
2匹のわんチャンは
その後 無事里親サンが
見つかったとの事。
今朝の新聞記事デシタ。
(北海道新聞より)
08/01/30 (水) 08:33