盲目の猫ちゃん
保護をしてから1ヶ月が経ちました
何度かリビングに連れてきて
うちの猫さまたちと
会わせてみたりしましたが
すごく嫌がっていました(^_^;)
わんこ用のケージを2つ繋げて
長さのあるスペースを作り
少しずつみんなで居る時間を
増やしていってみようか
と検討中です
我が家の猫さまたちはというと
こめニャンのマーキングが
再発していて
おからの弱いものいじめも再発で
ストレスが加わっているのは
間違いないようなのですが
そんなこんなを乗り越えて
ちー様が加わり
おからが加わり
と共存を可能にしてきた子たち
今回もきっとうまくいくようになる
と信じています
というわけで・・・
保護猫ちゃんは
うちの子にしようと思います
実は今回、あまり
飼い主さん探しに力を入れませんでした
もちろん各関係機関への届け出は
しましたし
ネット発信もしましたが
正直、期待はしていませんでした
おそらく捨てられたのだろう…
という思いが強かったからです
おからの時同様
警察への正式な手続きをすれば
3ヶ月間の預り期間を経て
はじめてうちの子と認められる…
その間とても歯がゆい思いをした
おからの時の経験上
かつ、捨てられた可能性が高い
という判断から
拾得物預りの書類上の届け出は
しませんでした
そして1ヶ月だけ待ってみよう
と最初から決めていました
この子は全盲なうえに腎臓病で
心身ともに暖かいケアが不可欠
将来的にはおそらく
介護も必要になってくると思われ
もっともっと知識が必要で
もっともっと色んな力も必要で
更には先住猫さまたちの心のケアも…
それでも
うちの子にするって決めました(*^^*)
本当のことをいうと
最初からきちんと覚悟を持って
保護したわけではありませんでした
迷いも不安もありました
「捨てられた」という直感が働いた
のもあってなおさら
だけど
放ってはおけなかった
あのまま見てみぬふりは
どうしてもできなかった
連れてきちゃった
というのが本音です
でもここで何度も書きましたが
出逢いは必然
だと思うんです
猫神様はちゃんと見ていて
できない私たちには
出会わせてはくれないだろう…と
できるから出会った
この子が事故にも合わずに
あんな時間にあそこに居たのは
私と出会うため
私たちの家族になるため
と思っています
もしも万が一、この子の帰りを
ひたすら待っているんだという
元の飼い主さんがいるなら
本当に申し訳ないけど
だけど
ただ待っているだけでは
この子は生き延びられないよ…
ちゃんと探してあげて欲しかった…
諦めているんだとしたら
それもこの子の運命
命を運んできたこの子を
生涯大切にしますので
どうか許してください、という思いです
人を絶対的に信頼しているこの子
きっと大切にされていたんだと思う
何がどうして捨てられたのか
何がどうなってさ迷っていたのか
事実はわからないけれど
もうそんなのどうでもいい
この子はもう我が家の一員です
お彼岸に出会ったので
「おはぎちゃん」と名付けました
大切に大切に愛情込めて
一緒に暮らしていきます
飼い主さん探しに
ご協力いただいた皆様
本当にありがとうございました
これからもおはぎちゃんを
暖かく見守っていただければ幸いです