姉の7回忌法要
次は無いだろうと、父も参列しました
義兄は、こちらからは相当離れた土地の出身
宗派が違えば、冠婚葬祭に関する習慣も違います
何より、私もそうですが、冠婚葬祭のやりかたや
マナーに興味もまったく無く、式場の方にアドバイスされるが
ままに、やっているのだろうな～
義兄は、まっすぐで、適当にごまかすのが嫌いな人
そして、良い意味で人と議論をするのが大好き
はっぱりした性格なので、人によっては素っ気ないと感じる場合も
年齢がほぼ同じ私は義兄とウマが合い大好きなのですが、
自分の考えに凝り固まっている父とは
姉と結婚した当初から話が噛み合うことも無く
姉は生前、義兄と父が一緒になるのを、できるだけ避けて
いたようです（一緒になる時は、できるだけ私を呼んでました）
そんなこともあって、
父は義兄のことが元々好きではありません
そして、姉の葬儀、3回忌法要と、自分の知っているのとは
まったく違うやりかたでやったことこが気に入らなく
何かにつけ、義兄の悪口を言っていました
今回の7回忌も、いつものように話は噛み合わずだったのでですが
無事に終了。やるまでは、ちょっとブルーだった私もホッと胸を
なでおろしたのですが・・・・・・
次の日曜日、父からの電話
先日の7回忌法要について、気に入らなかったこと、
義兄や義兄の家族に対する不満や
悪口を延々と話していました
だいたいの話は
今は昔と違うから、地域や宗派でやりかた違うから
で済むような内容なのですが
さすがに、義兄や義兄の家族の悪口には、私も
耐えられなくなって、ちょっと反論しました
（反論したところで、そうかな、なんて思わないのですけどね）
会えば、近所の人親戚、介護関係者、行政への悪口しか
言わない父。たいていは思い込みだったりするのですけどね
自分の考えと1ミリでも違うことを許容できない父
この人は、きっと人の悪口を言いながら死んでいくんだろうな・・・と思ったら、ちょっと可哀想な、悲しい気持ちになるのでした
