先日トリミングしたミニS後景のヘアーグラスが新芽を展開し始めました
底床から2センチ程度でザックリ刈り込んだのですが、早くも3、4センチ程度伸びているものもあります
底床肥料要求量の多いヘアーグラスのこともあり、この水景では小型水槽ではあるもののパワーサンドを使用しています
また、アマゾニアの効果もあってか前後景とも生長が大変早い印象です
30キューブでもポイント的にヘアーグラスを植栽しているのですが、こちらはセット1年以上経過し、追肥もしていないためアマゾニアはそろそろ限界…よってヘアーグラスの生長も大変ゆっくりとしています
やはりアマゾニアを底床に使用した場合は1年半くらいが底床の寿命と言えるようです
さて、このミニS…トリミング後若干糸状藻類の発生を見ました
これはトリミングによって水槽内の水草量が減少したため、水中の栄養分の吸収量が減り、余剰分が出たためと思われます
歯ブラシで絡め取り、取りきれない分はヌマエビに処理してもらいます
水槽内は微妙なバランスの上に成り立っています
このバランスの傾きによって藻類が発生したりするわけですが、このあたりのバランスが
水量の少ない小型水槽ではデリケートで、大型水槽に比べ設置は容易…されど維持は難しいと言われる要因でしょう
日々の些細な匙加減も、この趣味の楽しみではあるのですが…
ランキング参加中です
宜しければクリックお願いいたします
にほんブログ村
コメントありがとうございます
私もアクア歴は長いですが、未だに様々試行錯誤の連続です
今後とも情報交換など出来れば幸いです
宜しくお願いいたします
キノッピーさんのコメントから辿り着きました。
すごく勉強になる記事が多くて、読みまくってしまいました。
いろいろと参考にさせていただきます。
コメントありがとうございます
トリミング後の藻類発生は、トリミングによって水槽内の水草量が減り、余剰の栄養分が吸収されずに起こると考えられます
今回の場合は後景のヘアーグラスをトリミングしたため、前景のショートヘアーグラスだけでは水槽内の栄養分が余剰になったために糸状藻の発生をみたものと思います
立ち上げ後まだ1カ月半程度で、底床のアマゾニアの栄養分も豊富ですからね
今後の後景の展開に連れて治まるものと思います
よって人力&エビにて除去と相成りました
一面ヘアーグラス…維持は意外に楽ですよ
有茎やリシアほどトリミングの頻度も高くないですし
機会があればお試しあれ
コメントありがとうございます
仰る通りですね
そのバランスを取るツボを抑えたメンテナンス…それが醍醐味と感じられれば苦労にはなりませんね
藻類との共存…全く発生しない環境は水草にとっても???なわけで、水槽内の優先種がどちらになるか…そのあたりのバランスはトータルで考えるべきものですね
ヘアーグラスの草原とてもいいですね。
トリミング後に糸状藻類発生するのは厄介ですね。
ヘアーグラスがソイルから2cmしかないから出やすいのですかね?
岩組、一面ヘアーグラスのみは難しいですね。
5mmさんが書かれているように、水槽は微妙なバランスで成り立っていると思います。
コケの撲滅は難しいですが、コケとの共存という考え方も必要かなと思ったりもします。
バランスを考えながら試行錯誤するのもアクアリウムの醍醐味でしょうか。
なかなかうまくいかないことが多いですが…