以前にもいったように、からだの調子が悪いと、心の調子も悪くなってきます。それが普通の人の身体と心の反応です。しかい、末期のがんで余命6け月といわれても、いつもにこにこして、墓の患者さんの心配をするような、神様のような人もいます。その人はどうしてそのような心の状態になったのでしょうか?当然、病気の否認、誤診、奇跡など心の葛藤を長い間繰り返して最後に事実を受け入れ、どうせ残された人生が短いならなるべく楽しく人のために生きてみようと決心したようです。やっぱり神様のような人ですね。普通の人はそのように生きられません。風邪でちょっと熱が上がっただけで、心の元気もなくなってしまいます。それが普通です.今風邪で寝込んでいる方、心の元気もなくなっているでしょう?それが普通ですから落ち込む必要ありません。身体が徐々に回復すると同時に心の元気も戻ってきます。そういうわけで、身体の健康にも注意して風邪など引かないようにしてください。
肇
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