心と身体の関係が密接なことはみなさんご存知だと思います。じゃあ具体的にどう密接な関係があるのかは、身体が調子悪くなると心の元気がなくなる、ということ以外は細かいところはわかりません。逆に心が元気がなくなると、当然身体のほうも調子が悪くなってきます。簡単に言うと、心か身体のどこかが調子悪くなると、快食、快眠、快便でなくなります。例えばうつ病になると、食欲がなくなり、夜眠れなくなります。また三環形の抗うつ剤を飲むと便秘になります。3つが全て快でなくなります。逆に今猛威を振るっている、インフルエンザA型にかかると、ひどい下痢をして、嘔吐もします。当然心が元気でいられるはずがありません。病気になった時ほど、一人暮らしをしていると弱気になり、このまま死ぬんじゃないかと思ったりします。身体と心の健康を維持していくには、適度な運動、過剰なストレスを貯めない、自分の好きな趣味を持つ、これらのことがとても大事です。また初めから身体にハンディーキャップを持って生まれてきた人達が大勢います。はたからハンディーキャップを持っている人を可哀想と思いますが、当人達はそのハンディーキャップを受け入れ、殆どの日常生活を自分で出来るようになり、五体満足な人達より健康な心を持つ人が多いのです。みなさんも両方の健康に気を配るようにしてみてください。
肇
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