旅と自然

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趣味の車

メモリアルシップ  八甲田丸

2009-09-21 08:50:24 | 旅行
久しぶりに 八甲田丸にいってみました。
まだ 青函連絡船が就航していた頃、友達と北海道旅行に訪れたとき
船名は判らないが車と一緒に 乗船した事が2度ほどあります。
あの頃は 東北道もなく 4号線をひたすら走ってきました
途中の 国鉄の駅で 青函連絡船の切符を買った思いがあります。
青森駅に着くと乗船名簿を書き 車を乗せるところまで行きました。
今のフェリーと違って 車両甲板には、電車が乗っていました
青森の連絡線乗り場では 車は 鉄製のらせん通路を自走して 多分船の3階部分
だと思う甲板に置きました、確か6台か8台くらいしか乗せられなかったと思う
そこに着くと、係員が車止めをしました。
そこから歩いて客室に行きました、
車は3~4台しか乗っていなかった記憶があります。
車で乗りつけると すでに乗船しているお客さまがいて、少し優越感に浸った思い出が
あります。
函館の駅はエレベーターが付いていて、楽に降ろして貰った思いがあります。
久しぶりに訪れた船は 年月の風雨にさらされて サビや鎖が目立ちました、
電車を載せる船の後部は 以前は 開いていましたが閉じられて 鎖が目立ちました。
近年本で読んで知った事ですが 連絡船には客車は積まれていなかったそうです。
ずっと 客車も運んでいたものだと思っていたのですが、貨物などだけだそうです、
洞爺丸までは客車も乗っていましたが、台風で遭難した際に、多数の犠牲者を
出した為 それからは乗せていないそうです。
船に行くまでには立派な通路もつくられていました、
私 思うには 船の補修にもう少しお金をかけたほうが 良いとおもいます、
このままでは 大きな鉄くずになってしまうのではないでしょうか?
私が訪れた 9月初旬にはお客さまも少なく、帰り際に 特製カレーを
すすめられました。

船首部分の状態



鎖落ちた部品