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フーランの現状

2010-03-01 10:10:38 | 植物
フーランは野生の着生植物です。

私の住んでいる所には、昔は 柿やマキなどに良く着いているのが見られましたが

現在ではほとんどありません、どうして無くなったかと言うと 山取りと言われる方々が

ことごとく採取した為なくなりました、当然販売する為です。

今の現状はもっとひどく 庭で栽培している物までも盗難にあうようになりました。

ごたぶんにもれず 当家でも庭にありました 幅20cm長さ50cm程度の大事にしていた

フーランの大株が一夜のうちに盗難にあいなくなってしまいました。

残った子株を人目に付かない柿木に移植しました。

移植したフーランです。



もう一つ残った株はヘゴにつけてみました。



画で見るように 生きている木に着いている方が元気ですね

前に紹介した 本 富貴蘭ですが ただ品名と画が載っているだけでなく

葉型や斑の種類など細かく解りやすく書かれており 誰でも品種を確定するのに
  
便利です又管理のしかたまでも書かれています、

又大きさも幅11cm 縦15cm 厚み2cmとコンパクトです、

実は 定価は税別2500円なんですが、私は地元の本屋さんにも探してもらい

旅行先では本屋さんにより探しましたが どこにもなく 旅先の電車の中で見ていた

趣味の山野草の中で園芸屋さんが持っているのを知り 購入しましたが、

価格は倍値でした、欲しい人はそれほど欲しい本なのですね

現状 ご紹介した本も 中古であるにもかかわらす、定価以上で売られております。

それほど探すときにはない本です。

同じく同じ著者の長生蘭も同じ状態です、私の見たものは定価の倍以上てすが

1冊しか売りに出ておりませんでした。

とても高価になりますが、それほど良いという評価の表れではないでしょうか、


富貴蘭―230種の特徴と楽しみ方 (ポケットカラー事典)
堀内 一博
三心堂出版社

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参考までに 長生蘭