郡上長良の亀尾島川  郡上で楽しむ 渓流・鮎釣り

鮎 ハナカン仕掛け一体移動式背バリの作り方

新型コロナウイルス緊急事態宣言が出ており釣行自粛しているなか、鮎釣り仕掛けを作っています。

今回は、私が使っているハナカン仕掛け一体移動式背バリの作り方を掲載。

移動式背バリ作成手順

①移動式背バリ 必要品 

 ・プールジックラインでのハナカン仕掛け・両サイドチチワのライン・首くくり結びライン

 ・編み込み用ライン0.2号20cm・背バリ(渓流ハリ半スレ)見やすいように大きめのハリを使用しました。

     

②ハナカン仕掛けのハリス止めの方をバイスに固定。

     

③首くくり結びの輪をハリのチモトで締めます。(チチワで締めても良いのですが、首くくり結びが楽です)

     

④編み込み用のナイロン糸0.2号20cm切ります。

     

⑤編み込み用のナイロン糸を折り返します。

     

⑥ハリのフトコロに⑤で折り返した所に通して締め込みます。

     

⑦両サイドにチワワを作ったラインをバイスに掛け、反対側のチワワをハリのフトコロに掛けます。

          

⑧首くくりで絞め込んだラインとハナカンハリスを一緒に摘まみます。

     

⑨左側のバイスにハナカンハリスと首くくりハリスを一緒に挟み固定します。

          

⑩編み込みライン0.2号でハナカンラインを1回結び、ハリをハナカンラインに寄せます。

     

⑪編み込みラインをハリのチモトに寄せます。

     

⑫編み込みラインで16回片編み込みします。編み込み加減は強めがお勧め!

     

⑬16回編み込み後、固結びを2回。

     

⑭固結びが緩まないようにコブを作り固結び部分に寄せます。

     

⑮編み込みラインの余りをカットします。

     

⑯左バイスから首くくりを外し、短いラインを引いてハリのチモト部分から外します。

     

⑰背バリの編み込み部分を摘み左側へスライドし、フトコロに掛けているチワワを外します。

     

⑱これで移動式背バリの完成です。

     

⑲プールジックラインでのハナカン仕掛けに移動式背バリを編み込んだ完成品。

     

このハナカン仕掛け一体移動式背バリは、オトリ鮎のサイズに合わせて調整し打つ事が出来ます。

また、鮎が掛かると背バリも外れますので、掛かった後の水中でのオトリに掛かる水流抵抗はノーマルハナカン仕掛けと同じになります。

注意点は、編み込み加減が緩い場合、オトリを引くとハナカンハリスが動くので気を付けて下さい。

今回使用している仕掛け作成台は、ゴム板を貼ったバイスを利用した仕掛け台ですが、各メーカーから発売されている仕掛け台(編み込み機)の方が楽に出来ると思います。


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