今シーズンの渓流は、平水から20cm低い状況での解禁となり、亀尾島川に流れ込む那比川で解禁を迎えました。
那比川は数年前から、郡上漁協の初眼卵放流、成魚放流、稚魚放流、秋季放流、親魚放流が行われアマゴの魚影が多くなってきている事を、実感出来るようになりました。
私は、今年から釣行前に川虫を採取してから河川に入るので、10時以降からの釣行がほとんどでした。
解禁日も、那比川の空いているポイントを探しながらの釣りでしたが、瀬の揉み合わせで反応が良く3月末まで那比川で楽しませて貰いました。
4月に入ると、長良川上流部や吉田川でも良い釣果が得られる情報も聞かれましたが、亀尾島川では反応も無くやはり雪代が無い年は川の活性が低いのか、また、奥の内が谷ダムの建設の影響が出ているのかも知れません。
5月に入ると那比川は綺麗なアマゴが釣れるようになり、亀尾島川でもアマゴの反応が出るようになってきました。
こうして、今シーズンは那比川が解禁から順調に釣果が得られ、亀尾島川も例年よりも半月遅れの5月頃から釣果が得られるようになりました。
6月から7月にかけては、アマゴの稚魚も多くみられ9月には尺越えのアマゴも見える状況でした。
この秋にも那比川には、初眼卵放流、秋季放流、、親魚放流が行われると思います。
こうした、漁協の努力のおかげでアマゴが増える事は嬉しい事ですが、15cm未満のアマゴを持ち帰る事をしないようにして下さい。
出来れば、持ち帰りは必要最小限にして、リリースして頂けると嬉しいですね!
いつ渓流に来ても楽しく釣りが出来る環境を、この先も続く事を願っています。
今年の鮎釣りはまた、後ほど・・・(^^♪