郡上漁協のホームページに、アマゴの親魚放流・発眼卵放流・秋期放流を実施された記事が掲載されました。
郡上漁協では野生アマゴの増殖事業に力を入れて取り組んでいます。
親魚放流、発眼卵放流によって生まれるた個体は、稚魚放流個体よりも河川での生残率が高く、見た目もより美しいとされています。
・親魚放流
10月中旬に管内全域の支流において、産卵直前の雌アマゴ100kgを放流しました。
野生の雄アマゴとの交配を促し、自発的に産卵させます。10月下旬に産卵を確認しています。
・発眼卵放流
11月上中旬に管内の支流において、15万粒の発眼卵を埋設放流しました。
現在、孵化が完了し砂利の中でじっとしています。2~3月頃に浮上してエサをとり始めます。
この他に、5月から6月にかけてアマゴ稚魚1,568kgも放流済みです。
11月下旬から12月上旬にかけてアマゴの秋期放流を実施しました。
稚魚と成魚の中間的なサイズ(約50g)のアマゴを秋に放流し、河川内で春まで生育させることで、野生味のあるアマゴに育てます。美しい魚体のアマゴを釣りたいとの要望を受け、一昨年より試験的に実施しています。今年で3回目の放流となります。
稚魚と成魚の中間的なサイズ(約50g)のアマゴを秋に放流し、河川内で春まで生育させることで、野生味のあるアマゴに育てます。美しい魚体のアマゴを釣りたいとの要望を受け、一昨年より試験的に実施しています。今年で3回目の放流となります。
放流量および放流河川は下記の通りになります(昨年と同じ)。
・八幡地区 102kg
吉田川(島谷用水堰堤から街裏)
・口明方地区 162kg
吉田川(小久須見橋~島谷用水堰堤)
・相生地区 81kg
那比川
・美並地区 100kg
粥川
以上4地区 合計445kg 郡上漁業協同組合ホームページより
以上4地区 合計445kg 郡上漁業協同組合ホームページより
郡上漁協の皆さんの努力のおかげで、ここ数年アマゴが増えつつあります。
2020年の渓流解禁が楽しみですね!(^^♪