キックオフ!世界農業遺産「清流長良川の鮎」流域の担い手研修に参加した皆さんのクロージング研修&担い手認定式が、12月03日岐阜県美濃市の森林アカデミー多目的室で行われました。
7月9日のキックオフ研修&流域の担い手ミーティング以降、9月から11月の現地ツアーに参加された方々の認定式です。
現地ツアーは、①長良川のてしごとの生業をたどる。 ②長良川の漁と魚の営みをたどる。 ③インタープリンター(観光ガイド)実践研修
12月03日は、全体研修として、各ツアー研修を写真などで振り返り報告から始まり、岐阜女子大学 丸山教授による、長良川が生み出した信仰や文化・芸術についての講演です。
長良川の名称と自然では、長良川の絵図(江戸時代)
長良川の名称の変歴から自然の特色
流域史ではでは、神話伝承の里川、仏教の伝来、神仏習合へ、等
長良川の特色と役割では、魚類の食用、郡上鮎は平成19年ブランド化、美濃和紙や郡上本染めの伝統工業・工芸を支える等
清流が育んだ流域文化、
そして講演最後に、清流長良川も保全活動があってこそ・・・ 森づくり事業・活動の必要性を話して頂きました。
講演後は、今後に生かすワークショップ意見交換です。
今後の活動の中で、担い手研修を終えた皆さんが、どのような形で流域の観光ガイドをしていきたいか、意見交換をしました。
2時間の全体研修もあっと言う間に終わり、授与式です。
私も、今後は渓流・鮎釣りを通して多くの方に清流長良川の素晴らしさを伝えていきたいと思います。(^^♪