電波工房

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大子町でのガルパン活動を応援してくれる方へ

2018-08-04 02:40:24 | 大子町
旧上岡小学校については過去3つの記事で色々書いたので、今回は大子町ガルパン応援団のことを書きます。

旧上岡小学校と大子町と上岡小跡地保存の会の問題について(1)(2)(3)はこちらから

大子町ガルパン応援団は、ガルパン劇場版に登場した旧上岡小学校が存在する茨城県大子町でガルパンイベントの運営などを行っている団体です。
団体といっても、その実態は大子町に住む根本さん一家であり、活動の中心は一家のお母さんである根本厚子さんが行っています。
2016年の大子町ガルパンスタンプラリーから始まり、約2年間細々と活動を続けてきました。
根本さんは、大子町を訪れてくれるガルパンファンに対して、もっと大子を楽しんでもらえるためにガルパンのイベントを開催しようと奔走します。

袋田の滝の名物、ハートパイをガルパンとのコラボ商品にして売り出したり、何もない駐車場でガルパンの一番くじを販売してみたりと、色々と頑張ってイベントの運営資金を集めようとします。
これは大洗で行われるガルパンのイベント等で根本さんが常々言っていることです。


旧大洗ガルパンギャラリーにて(現在はさおりんのハートパイは販売していません)


そして昨年の大洗女子学園林間学校2017では、大子町限定のクリアファイルを作成します。
このクリアファイルは、ガルパン劇場版の旧上岡小学校でのシーンを印刷しています。





これらのシーンのセリフを書き出すと

みほ「普通は無理でも、戦車に通れない道はありません。戦車は火砕流の中だって進むんです。困難な道ですが、勝てる手を考えましょう。

杏「無理な戦いということはわかっている。だが、必ず勝って、皆で大洗に、学園艦に帰ろう!

バレー部「暑いけど頑張ろう!そーれっ!

となります。

大子町では林間学校のイベントに合わせてスタンプラリーを行っており、そのスタンプラリーの台紙をクリアファイルに入れると、これらのセリフが浮かんでくるという仕掛けがほどこされていました。
暑い夏にスタンプラリーを巡るのは大変ですから、元気が出るようなメッセージを込めたわけです。
また、紙を入れることでメッセージが出てくるというクリアファイルはガルパンのグッズには無かったので、その点でも珍しいものになると思われました。

しかし、実際に出来上がった商品を見て、根本さんはビックリしてしまいます。
なんと、紙を入れなくてもうっすらとメッセージが読めてしまうのです。



このことに根本さんは本当にビックリしてしまい、ウッカリ事前に宣伝することを忘れてしまいました
昨年の大洗女子学園林間学校2017には多くのガルパンファンが来てくれたようですが、このクリアファイルは宣伝をしなかったせいか多くの売れ残りが発生しました。
どうやら1年経った今でも残っているようです。

こういうこともあって、今でも大子町ガルパン応援団は資金難が続いています。
広範囲でスタンプラリーをやるものだから、資金が無いのにガルパンバスをレンタルして参加者の移動手段を確保する必要もあります。
根本さんは大子町のイベントにゲストを呼びたいと前々から言っているのですが、ゲストを呼ぶにはお金もかかります。

あんまりしつこく言っても仕方ないですが、大子町ガルパン応援団を応援してくれる気が出てきたら、大子町ガルパン応援団が販売しているクリアファイルを購入してあげてください。
今年もクリアファイルを作ったようなので、またもや売れ残りが出てしまったら本当に大変です。





ちなみに、昨年作成したクリアファイルはもう1種類あって役人さんの柄となっています。
これはちょっと改変されたセリフが上手い具合にクリアファイルとマッチしててると思います。


昨年のクリアファイルは4枚セットで1000円となります。
大子町の他には大洗ガルパンギャラリーでも販売していると思いますので、いいなと思ったら手にとってみてください。
その行動が、大子町のガルパン活動の明日を作っていく戦車道(せんしゃみち)となります。

よろしくお願いいたします。


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