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長野県 諏訪大社 万治の石仏

2016年07月13日 | 旅行
万治の石仏
万治の石仏の歴史 ※HPから引用 
1974年、たまたま諏訪大社の御柱祭を見学に来られこの石仏と対面された、画家の岡本太郎さんや、作家の新田次郎さん方が感嘆されたことにより、一躍話題を呼び講演又は雑誌等で全国に紹介され知られることになりました。

 石仏の「万治」は、この石仏を建立した願主が、万治3年(西暦1660年)と刻まれているところによるものです。
 誕生の由来
明暦3年(1657年)、諏訪高島三代藩主が、諏訪大社下社春宮に遺石の大鳥居を奉納しようとした時のこと。
 命を受けた石工がこの地にあった大きな石を用いようとノミを打ち入れたおり、はからずもその石から血が流れ出た。
 驚き恐れた石工は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立された・・とされているのがこの石仏です。

風貌(ふうぼう)
この石仏は自然石で石質は安山岩でつくられています。
高さ・・・・・2m60cm
横・・・・・・3m80cm
奥行き・・3m70cm
胴回り・・・11m85cm
顔の長さ・・65cm
顔周り・・・・1m38cm
重さ・・・・・・不明


石灯籠
春宮から石仏に続く参道入り口の石灯籠 【春宮の項のとおり、狛犬でなく灯篭ですよね】


灯篭の間を進むと、赤い 浮島橋


浮島橋の掛かる川は、諏訪随一の清流だそうです。


これは、夏でも涼しそうな感じがします


たしかに透明で涼しげな清流が水量も豊かに流れていました


石仏付近のトイレのある施設


御柱でしょうか? 綺麗なモミの大木が飾られています


春宮の神職さんのお話
 石仏は安山岩で造られていて、当時の鳥居とは石の種類が違うので、大鳥居の下に栗石の代わりに埋まっていた石なら納得できるのですが、岡本太郎さんなどの有名人が感心して伝えたのでマスコミや観光協会・市までが力を入れるようになったようですね

とのお話をお聞きしました。
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