小渕ダム
左岸所在/岐阜県可児市久々利 中部地方整備局管轄一級水系*13水系
位置/北緯35度24分02秒 東経137度07分08秒 国土地理院
水系/系番号(54)木曾川水系/久々利川 全国一級水系*109水系
水源地/鉢盛山(長野県)長さ*229Km*流域面積*9,100km2
目的*形式*F/ロックフィル式ダム(全国☆505基)
提高*提頂長*提体積*18.4m/53m/14m3
総貯水量*有効貯水量*552m3/552m3
湛水面積*9.0ha
管理主体*岐阜県
本体施工者*岐阜県直営
着手年~完成日*1946年~1951年
ダム湖名*小渕ため池
岐阜県のダム数約*95基(2011年度現在) 水力発電所*90基
※備考 日本で最初に完成したロックフィル式ダムで、洪水調節による農地の防災を目的
としている。小渕ため池。小渕防災溜池、可児川防災小渕ダムとも言う、
概要、小渕ダムは。1951年(昭和26年)日本で最初に完成したロックフィルダム
である。ロックフイルダムとは、岩石を高く積み上げて築き上げるダムのことであり
貯えた水を流出させないために水をさない。層(遮水壁)をどの材料を用いて
構成するかまたそれをダムのどこに配置するか、によってコンクリート(セメントコンクリート)
で舗装し、これを遮水壁とするコンクリート表面遮水壁型ロックフィルフェイシングフィル
ダムを採用している。表面遮水壁型ロックフィルダムの遮水壁としては、のちに
アスファルト(アスファルトコンクリート)を用いる方法が主流となった、こともあり
数ある日本のダムの中でもコンクリート表面遮水壁型ロックフィル式ダムは小渕ダム
石淵ダム*皆瀬ダム*野反ダム*群馬県の4基しかない。とりわけ石淵ダムは
岩手県の北上川水系胆沢川において、小渕ダム建設と同時期に建設されている。
その完成は小渕ダム完成後の1953年(昭和28年)であるが着工は1945年
(昭和20年)と小渕ダムよりも古く、この事実により石淵ダムは(日本で最初の
ロックフィルダム)とする文献もある。現在、石淵ダムの下流では胆沢ダムが
建設中である。 平成25年の完成により石淵ダムは水没することになっている。
☆観光☆ JP太多線、可児駅から東濃バス、久々利線に乗車、小渕ダム バス
停にて下車すぐ、溜池周辺、小渕ダム周辺は公園として整備されており春は桜。秋が
美しい、東海自然歩道
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