原点回帰の作業メモ
2007年1月
当時私は家からほとんど出ることもなく先代ワンコの闘病と向き合っていました
がんでした
薬を飲ませようとしたら初めて牙を剥き拒否し 食べたモノはすべて戻します
それでも排泄の時は力を振り絞って自分からトイレに行き粗相をしたのは1回だけでした
どんどん痩せていく体・・・
それでも弱音を見せずじっと穏やかな目で「その日」を迎える覚悟をするワンコを静かに見守るしかできない日々
その姿をできるだけ記憶に残しておこうと夢中でスケッチしました
でもその時間は今思えば とても親密で満たされた時間だったのです
1月16日
ちょうどその頃関わっていたチャリティーイベントの実行委員MLで
「イベントキャラクターがあったらいいね 何か案はないでしょうか?」
という誰かの提案があったのを受けて スケッチブックの片隅に まさに「命」と「希望」を意識しながら直感で描いてみました
とりあえず「たたき台」としてのラフスケッチに
「星二つより イベントは夜を超えるという つまり朝~夜~朝 の意味を含めると太陽にしたらいいんじゃない?」
という反応があり「確かに!」と修正したのがこの原案
当時は「かんさい」でした
その後皆さんからの承認をいただき 希望の星と情熱(命)の太陽 =「ホッシー&コロナ」と名付けていただきました
もしこの時私がワンコのスケッチをしていなかったら 誕生していなかったでしょう
1月17日
帰宅したKも できるだけ寄り添っていました
PMBデータで拾うと この画像は旅立つ2時間前でした
1月18日 Kの誕生日に日付が変わった直後の旅立ちでした