なないろスケッチ

アート・写真・食べ歩き・ワンコ・・・
これといったテーマもなく
日常の「ステキ」を気ままにつらつら♪

スペインで出逢ったワンコちゃん

2011年04月29日 | スペイン!
スペインでもワンコを見かけるとどうしてもレンズを向けてしまう。
「写真撮らせていただいてもいいですか?」と申し出るとほとんどのひとが笑顔で快諾してくれたのがスペインだった。
しかも、ワンコと一緒に撮らせてとお願いするとポーズもとってくれる
とてもフレンドリーなスペインの方々の明るさは画像からもお分かりいただけると思う。

中でもこの子。



ハスキーつながりでとてもうれしかった。
このツーショットにフォトジェニックを進呈!





第一ワンコは前出のお土産屋さんのマダムのワンコ。



ここにはニャンコもいた。



トレドで出逢ったワンコはご主人がポーズをとってくれた瞬間・・P~~~




パンクな彼も




そのほかのワンコ画像はこちらでどうぞ

スペインのワンコ







Un viaje espanol(スペインの旅)⑦

2011年04月29日 | スペイン!
高校の美術部の時代から見慣れていたジョルジュゆかりの地Terrassaの街に急に親近感をおぼえ、
その後半日、街並みを散策した。
海外へ出かけると、いわゆる世界遺跡などの観光地を訪ね感激するが
個人的にその土地の日常に触れるのもまたとても好きだったりする。
ガイドブックに載ってない思いがけない発見や出逢いが楽しい。


地元の大きな市場









街角のお店





中世のままの街並み










太陽燦々の公園



手作りの雑貨屋さん



飽きることなく街中散歩した後はバールでのどを潤した。
生ハムサンドが美味しい。









そしてこの後スペインを後にバルセロナ空港から乗り継ぎ関空の帰路へと向かった。
スペインはまた機会を見つけてゆっくり来たいと強く思う。


バスのドライバーアンジェラさんと添乗員Iさん



さて、今回の阪〇交通社のツアーは、前回のNGだったS嬢のような添乗員ではなく実に素晴らしい添乗員Iさん。
車窓の現地ガイドもとても興味深い内容で、何よりとても勉強されていた。
現地ガイドさんも全て経験豊富な素敵な解説で、
またツアーメンバーさんも40人近くの大人数ではあったが、皆さんいい方ばかり。
ホテルでの夕食時間も会話が弾み盛り上がった。

姉妹で参加した「姉の退職記念慰労の旅」は、こうして無事沢山の思い出を刻んで終了したのだった。

Gracias!!

              

                      ~完~     追記:おまけ画像あり





Un viaje espanol(スペインの旅)⑥

2011年04月28日 | スペイン!
スペイン4日め。最終日である。
OPツアーのモンセラート観光は参加せず、宿泊ホテルの周辺タラーサをぶらり散歩することにした。
出発前にネットで見つけたブログ「gyuのバルセロナ便り」のgyuさんにアドバイスをいただき
事前に下調べをしておいた。
TERRASSAはこんな街。
地図を片手に自由行動出発!
カタルーニャ科学技術博物館には是非行ってみようと準備しておいたが、あいにく月曜日でお休み。
しかし、ホテルから朝の散歩にちょうどいい La Masia Freixa(ラ・マシア・フレイシャ)がサン・ジョルディー公園の中にあり、なんとも奇妙かつ魅力的なモデルニズムの建物に出会った。








建物の中は市の観光事務所になっているらしく、中を見せていただくことができた。





こんなオフィスで仕事できたら、いいなぁ・・・





小じんまりとした地元密着の公園は、朝から日差しがまぶしい。
公園の中には大きな銅像があり、近づくと・・




えっ?
どこかでお会いしたことがありますよね、のお顔。





もしやあなたはジュルジュさま?
そう、昨年授業で生徒にデッサンさせた石膏像でおなじみのイケメン「聖ジュルジュ」じゃぁありませんかっ!!




待てよ、確かここは「サン・ジョルディー公園」だったよな、ってことは・・・
何という偶然。彼にちなんだ公園だったのか。
妙にテンションが上がるのだった



                     ~つづく~





Un viaje espanol(スペインの旅)⑤

2011年04月28日 | スペイン!
スペイン3日め。

地中海のバルコニーと呼ばれるタラゴナよりローマ遺跡をながめる。




映画「グラディエーター」の1シーンが思い出される。
スペインは地震がないらしいので、ここもローマ時代からずっと残っているわけか・・・
また震災&津波という日本の現実を思い出すのだった。


そしてバルセロナに到着。
いよいよアントニオ・ガウディの、あまりにも有名な「聖家族教会」へ。

世界中からすごい見物客が来ている。





もう、もう・・・圧倒的。
無理にキャプションをつけると陳腐な言葉になってしまう。








大きな柱はウミガメとリクガメが支えている。



表からはよく映像とかTVで観ていたが、実際中に入ったとたん
感動して何だか知らないけど、なにこれ、じんわり涙が















この教会の地下にガウディは埋葬されていた。
いや、もう、想像以上。現在も建築は続いているというのはあまりにも有名。

楽しみにしていたのは「グエル公園」
ここもガウディの作品、世界遺産である。









このベンチには一度腰かけてみる必要がある。
実に座り心地がいいのである。



でも、かなり観光客でぎっしり。




現在は多くの観光客を集めている世界遺産を作りあげたこの天才建築家の晩年は、不幸なものだった。
「1926年6月7日、ガウディはミサに向かう途中、路面電車に轢かれた。晩年身なりに気をつかわなかったため、浮浪者と間違われて手当てが遅れ、事故の3日後に73歳で息を引き取った。遺体はサグラダ・ファミリアに埋葬されている。 女性恐怖症であったらしく、終生独身であった。」詳しくはこちら。

ガウディは自然の中に最高の形があると信じていたと言われているが、確かにそれが原点なのかもしれない。


                     
                       ~つづく~









Un viaje espanol(スペインの旅)④

2011年04月27日 | スペイン!
サント・トメ教会にはエル・グレコの大作「オルガス伯爵の埋葬」が展示されている。
入口では彼の息子が迎えてくれる。




教会に入ってすぐ右にこの大作。
画面の左下に描かれているのが、ほらね彼の息子。
本人もこの中に描かれている。さて、どの人でしょう?





大作鑑賞に満足した後は、胃袋を満足させるべくこのバールでランチをすることにする。






魚介類のタパスと生ビールで軽食。
にっこり一息つく。






その後、トレドの街を散策。











この橋の中ほどの欄干には、愛の誓いか?南京錠が・・・
祈願成就するといいね





トレドを後にし、ラマンチャへ向かう車窓からは風力発電所施設が数多く見受けられた。
日本の原発事故と対比してしまう。




ドンキホーテはラマンチャ地方の象徴。





ラマンチャ地方の風車は観光の目玉。
期待以上に素敵な風景だった。
ラッキーにも中にも入ることができ広大な眺望に感激。












この後はいよいよバルセロナのガウディー!!!

           
                       ~つづく~

Un viaje espanol(スペインの旅)③

2011年04月24日 | スペイン!
スペイン2日目。

マドリッドから世界遺産・古都トレドを目指す。

途中、トレド伝統の象眼細工の工房を見学。



気が遠くなるような繊細な細工をする職人さん。
私には絶対無理。
老眼細工になっちゃう


その工房の隣のショップの気さくなオーナーさん。
カメラを向けるとポーズをとってくれた。




ここの絵皿、買いたかったのだが時間が・・・・うううう
それなのにワン&ニャン写真を快く写させてくださった。
(ワンコ画像は後にまとめてUPします


バスはさらに南へ走り、ようやくトレドへ到着。





「もしスペインに1日しか滞在しないのならトレドへ行け」という格言があるという
中世の歴史が息づく街並みが一望できるこの場所で、私は久しぶりにホセ達と再会した。
彼らと会うのは、トレド第二中学校以来だったからとても懐かしい。




格好つけるおちゃめな性格は相変わらずで、私たちはしばらく幼い頃の思い出話に浸った。




なぁ~んてね、これまた妄想でした


街並みを歩くとカテドラルの鐘楼が姿を現す。





広場では陽気な人々の笑顔。






この後、サント・トメ教会でエル・グレコの大作を鑑賞する。


                    ~つづく~

Un viaje espanol(スペインの旅)②

2011年04月15日 | スペイン!
無事にスペインへ到着し、正直ホッとした。
というのも、今回旅の直前に体調が最悪になったから長いフライトに耐えられるかどうか不安があったためだ。
いったん回復したかにみえた耳の具合も、実は波があった。
出発日の朝、近くの温泉に浸かり回復を試みたが・・耳鳴りは解消せず。
「えぇい、もういいや!」と開き直って強行するも
機内で貧血状態になり、血圧が急に下がっていくのを自覚した。
ちょっと汚い話だが・・座席ポケットの”お袋さん”とお友達になったりして
今思うと、ほとんど精神的なものだったと思う。
観光中は絶好調だったのだからイエ~イ
これはスペインのいい意味でいい加減な、おおらかな懐で癒されたのだと思う。








マドリッド市内。
プエルタ デル ソル 付近。
シンボルの「熊とやまもも」の像は車中からちらっとしか見えなかった。
まだ肌寒かった日本から初夏の気温に気持ちもゆるむ。





観光目玉のひとつ、プラド美術館。
現地ガイドの佐藤さんと大倉さんの解説は、名画をより深いものにしてくれた。
ベラスケス・ゴヤ・エルグレコ~
この頃の画家は、やっぱり凄い、としか言えない。
館内のソファに座って、大作と対峙してみた。
何とも言い難い時空を感じた。




この時期はスペインの学校は遠足や修学旅行シーズンだそうで
沢山の児童・学生が見学している。




画学生も・・・?




ストリートギタリストのおじさんは『アルハンブラの思い出』を奏でていた。




ゴヤの像。

時間がゆっくり流れていく昼下がりのスペインだった。

    
                       ~つづく~

Un viaje espanol(スペインの旅)①

2011年04月14日 | スペイン!
関空発22:30 TK-0047 (トルコ航空)でまずはイスタンブールへ
飛行時間13:30時間。




当初の予定はギリシャ航空だったようだが、国の情勢不安で急きょ変更になったとのこと。
私にすれば大好きなトルコへ数時間でも滞在できてラッキーだった。





年末のドイツのレートから少し値上がっり1€=126円






トルコアイス売りの若者は暇そうだった。
かなり濃厚でねっとりしてて美味しかった。
前回のトルコで食べ損ねたので一口、ね
あ、チャイも外せません。


約三時間後TK-1857でマドリッドへ
約4時間の飛行でいよいよスペインへ到着。
この時点で現地時間11:40。
トルコ航空はとってもとってもサービスが良いのでお勧め





さっそく市内観光。
ここはスペイン広場。イタリアのそれとはちょっと違う。



マックもシックな看板で、ここは世界一贅沢な大理石の内装だそうである。
基本、スペインのネオンサインは薬局だけ許されているらしい。
節電にもいいね。



地震もない土地なので歴史的な建造物が圧巻で美しい。


            ~つづく~