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中学生

2024-02-21 08:50:22 | 詩や俳句

   鉄筋

今日もくれゆく

上増田のたんぼに

又もたつたつ

鉄筋が

やがてどこかでひがともる

やがてどこかでひがともる

   1月19日

 

    反省

私は丘の上に一人さびしくたっています

私はだれか愛をくれる人をまってます

私はさびしくなりさむさのためにしにました

私はあわれでした いやしあわせでした

私は人を待っていたからいけなかったのです

私は見つけに行かなかったのがいけなかったのです

私は死んでから愛をもらったのです

自分を反省することはよいことなのです

自分を反省して一歩一歩前進するように

つとめましょうとお日様がいいました

     1月21日

 

   人間

人とはどういうものだろう

人とはどういうものだろう

人とは高等な生物だろうか

いやそうではない

人よりももっと高等なものが

生存しているかもしれない

きらめく夜空をあおごう

この こう大な大銀河系の中に

太陽の数倍のおおきなほしに

もっと高等なものがいるかもしれない

    1月27日

 

ここまでです

 

 


中学生

2024-02-20 22:13:19 | 詩や俳句

   電気アンカ

このあいだ

アンカを買った

さしこみをすると

だんだんと

温かくなる

  11月29日

 

   頭

われわれは頭で何を

考えているのだろう

それは

自分の利をつかむつかむことだ

       11月29日

 

   晩秋の雨

なんと皮肉な雨だろう

雷りまで鳴り

今は今で月や星が出ているのに

降っている

おや?

音がしなくなった

窓を開けた

冷たい風と共に

月が見ている

雨はやんだようだ

ほんとに皮肉な雨だ

   11月31日

 

   電車

もう三十分で明たというのに

列車の音がそばできこえる

いやそばではない一里も離れてるのだ

地の底川の底池の底からわき出るような

音なのだ

レールをゆるがしているのだ

だんだんと音が小さくなってゆく

    12月3日

 

   冬

冬近きて

   からっかぜ

    葉もなき木々を

         おこらせる

      12月10日

 

   飛行機

静かな空気をつきやぶって

飛行機のばく音がきこえる

星といっしょに青いのと赤い光が

きえたりついたりしている

だんだんとうざかって行く

   12月15日

 

   地の底から

地の底からわき出るような

レールをゆるがせる音

静かな空気をやぶって

てきの音がきこえる

その音はまるで

おそろしさを物語るような

ぶきみさ 苦しさ おそろしさをもって

なった

    12月16日

 

投稿しながら気付いたところには  を

してみました

中学2年にもなってひらがなが多く

原文のままになっていますので

ご理解ください

 

 


中学生

2024-02-19 21:16:09 | 詩や俳句

     

半里もはなれた

かたいなかに

町のごみごみした

雑音がとんでくる

これだから

さぞかし町の夕ぐれは

うるさいだろうな

    11月5日

 

脱穀の音がきこゆる

    遠くを走る電車といっしょに

      11月14日

 

   秋雨

しとしとと

雨が落ち葉をたたいてる

ぽつんと雫が

屋根からトタンに落ちた

そのしゅんかん

雨はやむ

又、きこえてくる

雨は強くなってきた

  11月15日

 

我いわく 人間とは 頭なり

 人間は考えることがだいじなのだ

   11月15日

 

   遠き物 近きもの

私たちのまわりには

いつもなにかおちている

とおくに近くに

いろいろなものがおちている

   11月15日

 

  空から

空高く雲が飛ぶ

山のかなたから

こっちに向かって

白い白い

綿のような雲が

山はかすみ

ぼうっとしている

田は地はだを

見せ

麦の芽が出て来た

そばのいちょうは

ぎんなんをつけ

黄色にかがやいている

   11月16日

 

  きく

このあいださした

きくがまださいている

あのときはまだ

つぼみだったのも

葉は枯れかかっている

花をそばによせると

きくのにおいが

ぷうんと鼻をつく

もしこの

花のにおいを取り去って

しまったらどうだろうか

きっと

からの箱のようであろう

からの箱とは

おもてむきはいい

しかし中心となるものがないのだ

中心のものがなければ

表むきだけである

又 花を

取りさってしまったらどうであろう

花はなく

ただがくの上にめしべとおしべが

あるだけである

においがただよっている

これは中みだけである

中みだけでは

何もなりたたない

花のみ力をうしなって

しまうのだ

やっぱり

表て向きと

中のものがなけ

ればならないのだ

   11月16日

 

コメントなどをいただき

ありがとうございます

申し訳ございません

返信の仕方がわかりません

ご容赦くださいますようお願い申し上げます

 

      今日はここまでで終わります


中学生

2024-02-15 17:22:43 | 詩や俳句

   秋空の下で

秋空の下で

私は学ぶ

今 数学をやっている

答えがわからない

私はつまらなくなる

むずかしい

やりたくない

わたしは遊ぶ

本をみているのはつまらない

外に出て遊ぶ

空は雲が流れている

風が吹いている

 

  10月19日

 

 

   偶成

 

春は花見桜土手

酔い舞う人も

多かりき

写真を写す人も

とられる人も

花みないで

遊んでる

 

夏は水泳ゆけ堀り

子供らは泳ぐ

水をはねかえす

きたない水の中に

子供らは天国を作る

我らは行く

利根川に

 

秋は山 長とろ

石だたみの上に

もみじの木あり

紅葉かりにも

大にんき

わんさわんさとつめかける

 

冬は保温 瓦屋へ

かまの中は

あたたかい

頭がぽうとしてくる

ごみが舞う頭が白くなる

これでも入りたいのかなあ

 

  10月19日

 

 

   はえ

 

今もはえがいる

たぶん冬をこすのだろう

にぶい動き

らいねんになれば

卵を産み

子孫をのこす

このにくらしきはえ

 

    10月19日

 

今日はここまで

 

 


中学生

2024-02-12 10:21:16 | 詩や俳句

 

8月度30日

水のみて あつさにうざる はだからは

         あせはしとしと 流れでるかな

 

モーターに とりつけられた せん風機

         ガタガタ ジジと 音たてまわる

 

ひぐらしの 声きけど むしあつさ

 

8月31日

 

   雨

 

雨がふる

雨がしとしと 降っている

こおろぎが

ころころころとないている

めをつむり

きょうを

省り見る

悪いこと

良いこと

へらずをいったこと

話をしたこと

いろいろ考える

雨がふっている

あしたは

どんなことがあるだろうか

一夜あければあすだ

学校だ

二学期だ

勉強だ

いつのまにか

雨の音が

小さくなった

 

 

  スタンド

 

ねむたい

めをつむる

スタンドの光が

目の中にうつる

目をとじているのに明るくて

ねむれない

 

今日はここまででおしまい