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中学生

2024-02-27 21:42:06 | 詩や俳句
    夕暮
もやはたち
天は絵画を思わせ
稲は小さな水たまをつけ
ほとんど風はない
一つの木にあさがおがまきつく
あすの明をまつ
くもはばんごはんをとり
空中に浮いている
かすかにそれをかすめて
白鷺が高く高く夕ぐれの日をまっこうからあび
西に向かって
ただ一羽流れるようにとぶ
ぶたも腹がすいたのか
ブーブーブーと
やっている
    9月1日


   ひとみ瞳
あのこのひとみはすんでいる
あのこの顔は美しい
私の情の見えないひとみ
私を無情する顔
その顔と対めんした
ちょっとこっちをむいた
おおすばらしい!
私のひとみもすんだろう
私の顔はきれいでないが
   9月4日

   緑いっぱい色をつけ
稲は穂を出し
つゆが少しおりた
このなかで私はあのこと
たわむれてみたい
だけど
 ・・・・・・・・・。
    9月4日


   雲
月が出ている
夕暮がせまってきた
雲は岩に水が流れる様に
かがやいている
雲の上はどんなだろう
きっと
地上にない色があるだろう
  9月12日

   
   台風
台風がやってきた
ゆっくりとした足どりで
南の海からやって来た
強い雨緑の弦に打たれる葉は
トタンにあたる雨線は
シ-トにかかる雨は
頭のかんどをにぶらす
   しるすひわからず

桃の花がとぼけてさいた
その中にも雨はあたるた
おれてうずまきも様になった稲
重そうな穂
その上にも雨線をなげる
今日の体育祭も出来ない
雲は厚そうだ
   10月16日


   とんぼ
とんぼが手すりにとまっている
高い尾すきとおる羽を
かたむきかけたお日さまに
てらしながら
東南の方を向いている
少し私だ動いたら
きけんをかんじたのか
パツと空中におどり出た
こんどはお日様の方に顔を向けた
一匹どこからともなくとんできた
目をくりくりさせて
羽を下げてやすんでいる
飛行きよりもすばやい
稲も黄色になったなあ
   10月22日

中学生にしては
漢字が書けていませんがお許しください



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