今回は、建築基準法の一部をご説明したいと思います。
(居室の採光及び換気)
建築基準法第28条
居室で、健康に生活するために
自然の太陽光の入る窓の大きさや部屋の空気を入れ替える
換気に有効な窓の面積について規定した内容です。
細かい規定はありますが、住宅部分について説明したいと思います。
住宅の居室には、居室の床面積の7分の1以上の採光に
有効な面積の窓を設けないといけません。(有効面積の計算があります)
換気については、居室の床面積の20分の1以上の有効に換気できる
部分の面積の窓が必要になります。
以前、家づくりのポイント9通風計画でも説明しましたが、窓の種類によって有効な換気面積が
変わってきますので、採光や換気、デザイン、など・・・・
考えて設定する必要があります。
また、住宅では24時間換気が義務付けされていて
家の空気が24時間常に入れ替わるよにしなければなりません。
(ホルムアルデヒドなど人体に有害な物質を発散する建材で病気にならないため)
この、24時間換気システムの種類も知っておいて下さい!
高気密、高断熱の家を希望された家が、自然の空気がどんどん
入ってくる自然給気の設備にされていたのです!
入居してから、昔、住んでいた家より寒いので
これは、おかしいと調べて初めて分かったのです。
換気設備の種類
第1種換気は、給気も排気も機械でする方法です。
(高気密、高断熱にするためには、この方法で熱交換型の設備にする必要があったのです)
第2種換気は、給気を機械で排気を自然排気の方法です。
第3種換気は、自然給気で入ってきた空気を機械で排気する方法です。
この方法が、一般的に行われている方法です。
トイレや洗面所の換気扇を利用して換気をします。
家全体の空気の流れをよくするために、ドアの下には、
アンダーカットという隙間を作らないといけません。
(隙間があるので、音などが外に漏れやすくなります)
音楽などを聞く部屋は、その部屋だけで換気できるようにして
音が漏れないような音響空間も考えた方がいいかもしれません。
*窓は、採光や換気に重要なのでデザインだけで決めない様にしましょう!
*機械換気の種類を知って、自分たちの生活しやすいものを選びましょう!
家相、風水を取り入れ、欠陥住宅を防ぐ家づくり!
宮崎県児湯郡新富町大字日置2032-14
日向灘の見える丘です。
前面がゴルフ場で芝生のグリーンや樹木が
借景でとても景色がいいですよ!
丘の上から遠くをゆっくり航行する船が見え心穏やかな時間を
過ごすことができます。
新富町の一ツ瀬川の夕焼け
富田浜
水平線からの日の出!
天気が良くても雲が有ったりして、綺麗な日の出を見れることは少ないですよ!
湖水ヶ池の蓮
この素晴らしい自然がある新富町で仕事ができることに感謝いたします。
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「夢をかたちに 真心こめて」
設計:81一級建築士事務所
施工:81HOUSE株式会社
〒889-1401 宮崎県児湯郡新富町大字日置2032-14
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一級建築士
既存住宅状況調査技術者
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震災建物被災度区分判定 復旧技術者
宮崎県木造耐震診断士
富永清秀
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