お手伝いに行ってる農家の旦那さんは俺と一つ違いの73歳、 身体を酷使しての生活が
長かったせいか、足腰が大分ガタガタで病院に行きながら働いてる。 夫婦二人での農作業
で、仲よく働く姿は幸せそう!・・・サラリーマン生活で定年退職して、年金生活であるが、
40年以上働いての定年だったのでまあ普通の生活はできてる。農家夫婦も同じに働いて
来たのに、国民年金は二人分で厚生年金の一人分に満たない。・・・田圃も畑も、1年も放棄
すれば元に戻すには3年もかかるという。・・少ない年金では農地は手放せずに、痛い足腰を
だましながらも、75歳になっても80歳になっても働き続けることになる。産直の少ない売上も
なくせない現金収入なのだ。 明日のの命はわからないが、それが生きてる?生かされてる?
生き続けれる源なのであろうと思う。。。。。老体に鞭うち、倒れるまで畑に毎日向かう農民
は岩手だけでなく全国的な実態であると思う。そんな夫婦が一生懸命育てた野菜を今日も
頂いてきて、味噌汁や浅漬けにして食べた! ごちそうさん! 行けるうちは手伝いに
いきます。 一緒に年老いて・・・過ごしていきましょう。