友人に誘われて
ピアノコンサートに行きました
広島市出身の音楽プロデューサー、石場惇史氏の
楽曲にまつわるお話やら
作曲家の逸話やら
笑いを誘うトークは、いつのまにか私を曲に導いて
ふだんあまり触れることがないクラシックを
親しみのある音楽にさせてくれます
ピアニストの河原千尋さんの豊かな音色も素晴らしい
よくあんなに指が動くものだ
ピアニストならあたりまえ?
私には魔法の指に思えました
聴きなれたショパン・(ノクターン)、シューマン(トロイメライ)
ベートーベン(エリーゼのために)、ドビッシー(月の光)も
石場氏のお話のあとで聴くとまた深いなぁ
小中学校でも授業の一環として音楽観賞会を
三十数年にわたって子どもたちに聴かせた実績を
持っておられるそうで、それもうなづける
もうひとつ、石場氏のお話の中で
気になったのが 「軽井沢大賀ホール」
とっても音の響きのいいホールだそうです
いつか、行ってみたい
そして、アンコール曲は
モーツァルトの「トルコ行進曲」
聴き慣れたトルコ行進曲は
ジャズ風にアレンジされて
なんかウキウキしちゃう
クラシックもこんな風に変われるんだ
目から鱗とはこのことだわ~
「モーツアルトは喜んでいるか、悲しんでいるか」
石場氏の言葉にクスッ
こんな肩の凝らないクラシックコンサート
クラシックの楽しみ方を肌で感じられて
とってもイイ気持ちで家路につきました