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大山登山

2013-09-23 | 日記
ついつい行きそびれていた憧れの山、大山に登ってきました。
走ってる車から撮った写真。 いい山でしょう。。。。。

山陰地方の名峰・大山!!! 
この単独峰に見える山が、いろんな姿を見せてくれます。
まずは大山寺にお参り。
嫁さんの出で立ち、気合十分。。

私は、若いときは一緒に走り回って登ってた高齢のカンナを
木道の登り下りで、この犬の持病ともいえる椎間板ヘルニアにしたくないので抱いて
若くて元気なシュンと登ります。今流行のマダニなんか気にしません。

大山神社


奥に大山が見えます。


出ました大山の姿。1700mそこそことは思えない姿!!!! まるで穂高連峰です。








この山の良さが分かります。
ちょっとですが、もう紅葉の気配も感じられました。

この日は連休で大渋滞の連発。
ちょっと危ない個所も、この状態。

無事、頂上。

シュン君がんばりました!!!! 頂上では大人気。
十数人・子どもさんらの人だかりができました。

でも疲労困ぱい。。。。 顔を隠して寝てしまいました。
この時は達成感でいっぱい、後の悲劇は予想だにしてなかったのです・・・・・


大山。かっこいいね。登って改めて思いました。
反面、このかっこよさは山の崩落の末に出来たものです。
この山の岩石は風化しやすく、何年か前までは登山者に石を1個担がせて登らせてました。
今回、途中でお会いした歩荷(山小屋に荷物を担ぎあげる人)の方と話たんですが
キャンプ禁止なのに頂上近辺でテントを張る輩をなげいてました。(涙)
今回も何組かそんなバカと行き違いました。

話を戻して、さぁ~下りです。
シュンには頂上でさんざん、降りて初めて登山だぞ。っといい聞かせて今までもそうしてました。
ところが下って早々、遅れる嫁さんを振り返るふりをして止まります。
今度は歩幅の高い階段の前で止まる。その度にその箇所だけ抱えて下してあげました。
今までこんなことはありません、とうとう踏ん張って歩こうとしなくなったのです。。。。。
かなり疲れてたのでしょうね。  しかたありません、ほとんどの行程を2匹を抱えての下りです。
こっちもかなりのしんどさです。 下りながらシュンに「お前が歩いてくれたらなぁ~」
とボヤキながらの下山。こっちが疲れ果てて降ろす度に死んだような目をして動きません。(涙)

ところが2合目・残り400mを過ぎた所で突然降り、リードをグイグイ引っ張り歩き出すではありませんか・・・・
結局最後の美味しい所は、きっちり彼に持ってかれました。

剱岳にも見えます。すごいね~~~~大山。

おまけ

車内泊でのシュン。
死んだように寝てます。