幻想曲 ハ短調 ハ短調のピアノソナタとゆうのは、愛の告白。苦しい胸の内を秘めて作品に込めたのではないか?とゆう評価であります。バックハウスの演奏は、いたってスローなテンポで始まり、一気にベートーベンのような激しい内容に。それでいてやはりモーツアルト。雲の上には、大きな青空が広がっています。雲の下は、大嵐。
歌曲、すみれ。かわいい娘に抱かれる事を夢見ながらも、残念なことに、踏みつけられ死んでしまうすみれ。美しい調べと、涙を誘うモーツァルトのリズム・テンポ構成。間の取り方、絶妙です。死んでも、娘と関係ある亡くなり方に喜びを見いだすすみれ。哀れなり。絶好調モーツァルト。
フリーメーソンの為の葬送音楽。これはまぁ、豪華すぎて一般のセレモニーには向かないかもしれません。アベベールムコルブスなら良いでしょうけど。しかも、フリーメーソン用ですから、ロータリーやライオンズの地区大会でも使えません。家庭で、楽しむしかありませんね。