イギリス組曲第一番 穏やかな太陽光の中で、日常生活が始まる雰囲気があります。今までのライプツィヒでの6つのパルティータから遡り、ケーテン時代のイギリス組曲、フランス組曲、そして、パルティータへ戻ります。忘備録ですので、すみません。そして、イタリアへ。旅行気分です。さてさて、昨日のサッカー、長友選手の躍動が見れて良かった。日本代表頑張れ。
パルティータ第六番 第五番を経てやっと楽になったかと思ったら、峠の坂道はまだ続いていたという第六番。そうなんです。世の中、そんなに甘くはありません。この平坦は、次の坂道迄の踊り場。これからドーンと続くであろう激坂だったんだ〜。と思い知らされる作品。有難うございます。バッハ様、貴方は、音楽の父。人生の道標。
BWV 827で泣き腫らしたら、外の天気に薄日がさしたことに気づけたみたいな作品が、BWV 828ではないかと、勝手に思っています。そう悪い事も長くは続くまい。そうですよ。きっと。これから良くなる。良いなるに違いなると願って聞く曲です。ところで,筋トレ連続記録ストップ。ジム内の感染リスク拡大予防とか勝手に自分に都合の良い言い訳をして,プールウォーキングとプールエクササイズで終える。そんな日もこの作品は許してくれる。ような気がする。
パルティータ第三番 悲しみが疾走するという例えが、モーツァルトの40番シンフォニーで用いられましたが、バッハの悲しみの連鎖は、この曲かと思うのです。さらりと表現するのは芸術家の能力。素晴らしい。ご当地は、寒さの連鎖。ご自愛下さい。