道央道の美唄インターから三笠インターの間に、美唄トンネルがあります。
旭川方面から札幌方面へ向かうときに、このトンネルへ差し掛かると向かって左側に大きな煙突が見えます。
(危険ですので、運転中は絶対に探さないでください!)
ネットなどで調べてみると、これは三井美唄炭坑の施設の一部のようです。
以前から、この煙突が気になっていた我々は、この煙突を見にいくことにしました。
よもや、2週続けて美唄を訪れることになろうとは!
高速道路へ下から回り込むようにして、まずは目的地の側へ。
カーナビによると煙突の方へ向かって、道が伸びていることになっているんですが、どう見ても藪の中。
いったん、引き返して徒歩で藪を進むこととしました。
道路から藪へ入る手前で、葉に覆われた鉄塔のようなものを発見。
これが炭鉱施設のものなのかはわかりませんでした。
藪へと足を踏み入れて、いざ煙突へ。
カーナビで道とされている部分は、木は生えておらず、藪も低く、道のように見えなくもありません。
クルマの轍のようなものもあり、もしかして本当に道路なのかも?
そんな道を行くこと数分、遠くの方に煙突が見えました!
さらに奥へ進んで、煙突の元へ到達。
眼下には高速道路があり、ビュンビュンとクルマが通りすぎていきます。
っていうか、高速道路からは我々の姿が見えていたのかな~?
高速道路から見えていたのは煙突だけではありません。
煙突の奥の方に、辛うじて建物らしきものも見えていました。
そちらの方角は道はもう無く、藪漕ぎしないと前へは進めない状況だったのですが…。
せっかく、ここまできたんだから藪を漕いで先へ進んでみました。
そして、見つけたのがこれでした。
中に入って、いろいろ写真を撮ったりしました。
いずれ、フォトアルバムにアップしたいと思います。
ここから斜面を見上げると、さらに上にコンクリート製の建物を見つけたのですが。
急な斜面が身の丈ほどにも伸びた藪に覆われている様に、すっかり心が折れてしまいこれ以上の探索は諦めることにしました。
ここは藪のない時期にチャレンジした方が良さそうです…。
南美唄の藪漕ぎを断念した我々は、時間的にまだ余裕があったので、先週雨で登山を断念した東美唄を目指すこととしました。
前回の日記[2011.06.04 東美唄をうろうろと ]
Googleマップで見てみると、不自然に山が拓かれていて、人工物のようなものがある場所です。
山道といっても、先ほどの南美唄の藪漕ぎは全くなく、砂利道がずっと続いていました。
さらに道には石炭のかけらが落ちていました。
これって常磐台に続いているのかな~? なんて思いながら、道を進んだのですが、行けども行けども人工物というか、人の生活を感じさせるものが見つかりません。
見つけられたのは、せいぜいこの年代物の空き缶ぐらいでした。
でも、山は不自然に拓かれている
何かがあるんだろうけど、なんなんだろう、これは? と思いながらも、時間的にも体力的にも厳しくなったので、引き返すことにしました。
引き返す直前に撮った写真がこれ。
あとで、この写真のGPS情報を元に、自分たちのいた場所を航空写真で見てみると…これより先に、人工物っぽいのがありました!
Picasaにアップロードすると、この写真の撮影場所がGoogleマップ上に表示されます。
写真
う~む、もっと先に進むべきだったのか…でも、体力的にはもうキツかったし…などと、なんともモヤモヤした気分でした。
でも負け惜しみじゃないんですが、GPS機能付きカメラだと、こうやって自分の行程を振り替えられれるんですね。買って良かった、新しいデジカメ♪
その後、山を下りた我々は美唄駅側にある、クックカフェ旅の途中にというお店で、ワッフルセットを美味しくいただいてから帰りました。
もっと身体を鍛えないといかんな~。
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