岩内町で一泊した我々は、道の駅でお土産を買って旅を再開。
お土産を買ったら、たら丸の名刺がもらえましたよ。
たら丸っていうのは、岩内町のゆるキャラです。
彼を一躍有名にしたのは超極悪ヒールっぷりで大活躍したTVチャンピオン2の『ゆるキャラ王選手権』でしょうか。
あのとき以来、彼のファンですw
岩内町ではお土産グッズが売られているのはもちろん、マンホールや工事現場など至る所で彼の姿見られて、町内で愛されているんだな~と実感しました。
勝手のわからない岩内町で下調べもせずにうろうろしていたところ、「勤労青少年ホーム」を発見。
一見、小学校跡かな? とも思いました。
しかし、教室に該当する場所がないので、たぶん福祉目的の施設として建てられたのかな?
外観を見たところ、さほど荒れた様子もないのですが。
平成19年4月より休みということなので、ほぼ放置されているんでしょう。
その後、共和町へ向かいました。
共和町といえばかかし、かかしといえばかかし古里館というわけで(?)立ち寄ってみました。
こちらは共和町の郷土資料館なのですが、旧幌似小学校を修復した建物を使用しています。
かかしらしく、ロビーにはいろいろなかかしが展示されています。
郷土資料は旧幌似小学校の木造校舎側に展示されています。
これまでも廃校となった木造校舎はいくつか見てきましたが、こういった綺麗な形で残されている(復元されている)木造校舎はあまり見られないので、すごく貴重でした。
体育館が古民具の展示室として使われているのですが、その「狭さ」を実感できるのもここならではでしょう。
かかし古里館を後にして小沢駅へと向かいました。
今は小樽方面から倶知安方面へ抜けるときに通過する駅ですが。
かつては、ここから岩内まで通じる路線もありました。
(さらには国富鉱山へ通じる支線もありました)
そんなわけで2番乗り場と3番乗り場しかなく(1番乗り場はかつての岩内線)、しかも跨線橋を渡らないとホームまで行けないという、何ともおもしろい駅となっています。
無人駅なのでホームまで行って、ベンチを写真に撮ってきました。
小沢駅では名物のトンネル餅が売られています。
100年以上の歴史を誇るお菓子というか元祖駅弁的な存在です。
つい先日、キュンちゃんがトンネル餅を食べていましたよ。
https://twitter.com/kyunchan_dc/status/238589207633862657
共和町といえば国富鉱山跡ですが。
この日はお盆の帰省ラッシュも重なって、ちょうど国富鉱山近辺の道路が超混み合っていました。
さすがに、この状態で路駐するのははばかられたのでスルーしてしまいました。
写真はかかし古里館にて郷土資料として展示されていたものです。
その後、仁木町、余市町と抜けて積丹半島一周の旅は無事に終えました。
今回は炭鉱遺構は見られなかったけど楽しい旅でした!