文学フリマ札幌9では、江別市野幌の郷土史(?)について調べた『野幌陶器製造の先駆け』を頒布します!
表紙イメージはこんなカンジです。
内容はこんなカンジ。
・A5版
・48ページ
・2024年9月22日 札幌コンベンションセンター 大ホール 文学フリマ札幌9 頒布予定
・本文フルカラー 500円
はじまりは『広報えべつ』昭和50年9月号に記されたコラム「文化財シリーズ17 野幌産の陶磁器」でした。
明治時代の野幌市街地でわずかな期間だけ操業していたという濱端宗三郎の陶器の製造所について調べてみると、屯田兵、野幌停車場、煉瓦工場――野幌の発展の歴史とともに「陶器製造所」の様子が浮かび上がってきました。
さらに北海道を離れて、岐阜県多治見市文化財保護センターに『陶器商報』を求めて、お問い合わせをすることになりました。そして、加藤助三郎が野幌を訪れていたという記事も発見できました。
はたして、濱端宗三郎と彼が起こしたという陶器製造所とは、いったい……?
目次
第1章 濱端宗三郎の人物像
第2章 浜端陶器製造所
第3章 重要語句・重要人物
なお本書は、各種史料に断片的に書かれた内容を時系列にまとめて並べたものです。
学術的な根拠や研究は一切なく、信憑性はまったくありません。
あくまでも、「史料を読むと、こう読める」というフィクションのようなものぐらいにお考えください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます