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同人サークルA-COLORが北海道をうろうろしながら書いているブログです

GANTZ

2005-05-04 21:03:15 | アニメ・コミック・ゲーム

<iframe align="left" marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aaaaaea071-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4088761057&amp;fc1=000000&amp;=1&amp;lc1=0000ff&amp;bc1=000000&amp;lt1=_blank&amp;IS2=1&amp;f=ifr&amp;bg1=ffffff" frameborder="0" width="120" scrolling="no" height="240"> </iframe> ゴールデンウィーク真っ只中だってのに、『ガンツ』を大人買いしてしまいましたよ。

 ちょっと前に『クイックジャパン』で、この『ガンツ』(と作者の奥浩哉)を紹介している記事があって、「へぇ、面白そうだな」と思って興味を持ったのがきっかけ。
 とりあえず1巻だけ読んでみたら、もう、これだけでハマってしまった。そんなわけで大人買いで今日に至るわけですな。

 ナニが面白いって、徹底してドライな視点で物語が展開していくところ。
 テレビゲームそのまんまのノリで、ガンガン人が死んでいく。
 いけ好かないヤツとか共感できないヤツが死んでいくのは、ストーリーの都合上というか、まあありがちなカンジかなと思うけど。
 主人公クラスの重要人物まで、サクッと死んじゃう(まあ、他の連中よりは頑張るけど)やりたい放題っぷりがスゴイ。
 読んでる途中で「ちょっと勘弁してくれよ」と読者の方が心配するぐらいの展開。

 じゃあ、死ぬだけの殺伐な物語なのかというと、そうではなくて。
 新しい展開になってからは、主人公の玄野が成長して立ち位置がすっかり変わる。
 エンターテイメントして消化するとゲームでいうところのレベルアップなんだろうけど、それだけではない心のひだってのも描かれている。
 同じことを繰り返さない(主人公クラスのキャラが死にまくるとかね)、このへんのマンガの作り方なんかも面白い要因の一つかな。

 とはいっても、基本的にはガンガンぶっ壊して、ガンガン死にまくって、ストーリーとまったく関係ないエロい扉絵(笑)があって、ブワーっと脳みその圧力を高めながら楽しめる。
 超オススメ。


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