<iframe align="left" marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aaaaaea071-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4088761057&fc1=000000&=1&lc1=0000ff&bc1=000000&lt1=_blank&IS2=1&f=ifr&bg1=ffffff" frameborder="0" width="120" scrolling="no" height="240"> </iframe> ゴールデンウィーク真っ只中だってのに、『ガンツ』を大人買いしてしまいましたよ。
ちょっと前に『クイックジャパン』で、この『ガンツ』(と作者の奥浩哉)を紹介している記事があって、「へぇ、面白そうだな」と思って興味を持ったのがきっかけ。
とりあえず1巻だけ読んでみたら、もう、これだけでハマってしまった。そんなわけで大人買いで今日に至るわけですな。
ナニが面白いって、徹底してドライな視点で物語が展開していくところ。
テレビゲームそのまんまのノリで、ガンガン人が死んでいく。
いけ好かないヤツとか共感できないヤツが死んでいくのは、ストーリーの都合上というか、まあありがちなカンジかなと思うけど。
主人公クラスの重要人物まで、サクッと死んじゃう(まあ、他の連中よりは頑張るけど)やりたい放題っぷりがスゴイ。
読んでる途中で「ちょっと勘弁してくれよ」と読者の方が心配するぐらいの展開。
じゃあ、死ぬだけの殺伐な物語なのかというと、そうではなくて。
新しい展開になってからは、主人公の玄野が成長して立ち位置がすっかり変わる。
エンターテイメントして消化するとゲームでいうところのレベルアップなんだろうけど、それだけではない心のひだってのも描かれている。
同じことを繰り返さない(主人公クラスのキャラが死にまくるとかね)、このへんのマンガの作り方なんかも面白い要因の一つかな。
とはいっても、基本的にはガンガンぶっ壊して、ガンガン死にまくって、ストーリーとまったく関係ないエロい扉絵(笑)があって、ブワーっと脳みその圧力を高めながら楽しめる。
超オススメ。
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