A2G2Mk2

脱線過多ですが在庫についてとか、アンテナに引っ掛かるガラクタまで、と言いつつ、柴犬となめこの話が多いかも(汗)

スピニングガレージで良くあるパターン

2010-12-31 17:00:41 | Weblog
先日当店に下取で初代のスズキ・ワゴンR(型式名CT型)が参りました。
何の変哲も無い、右のリアにドアが無い、特にターボとかも付いていない普通の。


(あ、画像は撮り忘れたので街角で出逢った車両で現車ではありませんが、この同型の個体です)

そんなに珍しい個体とは思わなかった私は入庫に当たって「ふーん」程度でした。

ところが・・・
これに食いついたのがコバ&コイピーのコンビ。
「エンジンK6ですよ。大事にしないと。タイミングチェーンですよ」
「MTのK6なんてほんと少ないですよ。左だけリアドアってのも」

まさかワゴンR(CT)にこんなに詳しい人間が2人もいるとは。
(ワゴンRエンスーには常識?(爆)
意外や気が付くと右リアにドアの無いタイプは
街で見かけなくなりましたね。
(丁度ゴルフで言うと3の年代に被るんですけどね・・
 軽で経過年数に対して敏感な事もありますが、
 660ccでも旧規格(車幅も狭い)の個体は減りましたね・・)
とは言うものの、変わった視点を持ったメンバーの多い当店に来たからには、
(変わったクルマが妙に好きな人間が多すぎるんですよね(爆)
まだまだがんばってもらえそうですね(笑)

とまあ相変わらず締まらない文で申しわけありませんが、
今年一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
それでは皆様良いお年を。

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こっから下は初代ワゴンRに興味の有る方のみ読んでください(自爆)
代車として活躍してもらう予定なのでこの個体を売りたい訳でもありません。
(中古車店の営業としてあるまじき発言ですね(爆))

93年のデビュー以来ほとんど変わらなかった
初代CTの標準NAモデル(右1ドア左2ドア)の
ノンターボモデルですが、
98年の2世代目への移行(新規格)を前にした97年初めに
搭載エンジンがそれまでのF6AからK6Aへ変わっています。
スズキ好きに言わせるとK6は歴史に残る名機(現行でさえも基本が同じK6)だそうで・・
(タイミングベルトがチェーンに・SOHCからDOHCに、というのもF6からK6への違いです)
右のリアドアが無いのは使いにくい面もありますがも子供さんの居る家庭には打ってつけ。
(後期で出た5ドアが途中から主流化してそっちの販売が増えていたので、
 案外右1ドアの、しかもノンターボモデルは絶滅危惧種かも知れません。
 ゴルフ1の2ドアに良く似た初代の47万円丸目アルトと同じ道を
 たどるかも知れませんね。
(あれは2サイクルだから尚厳しかったのですが・・
 しかも言っちゃ悪いですがあれは防錆と無縁の作りだったので)
スズキマニアのみなさん今のうちかも知れませんよ(爆)


と、ゴルフ2専門店の店員ブログとしては不適切っぽい内容ですが、
店の雰囲気(ふいんきって入力して変換しないのなんででしょう(爆)
が伝われば、というだけですが・・
それではまた来年。ありがとうございました。

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