博単者[HAKATANMON]

博多での単身赴任サラリーマンの日常と壱岐高校野球部を応援するブログです。

横浜を適時打、突き放す 神崎満塁で、柴山は三塁打

2011-03-28 00:33:38 | Weblog

【横浜―波佐見】7回裏波佐見1死二塁、柴山が右中間に適時三塁打を放つ=甲子園


【横浜―波佐見】5回裏波佐見2死満塁、神崎が左前に適時打を放つ=甲子園


 下位打線が「春の1勝」にバットで貢献した。五回2死満塁から8番神崎が左前へはじき返して4点目を挙げると、七回1死二塁からは7番柴山が右中間を破る適時三塁打。試合を決める5点目を奪った。

 神崎は捕手として磨いてきたリードがここ一番でバットに生きた。「配球が読めて、外角の直球を思い切り振り抜いたらいいところへいった」。ただ、今回こだわっているのは打撃以上にエース松田のリード。「次はもっと松田が安心して投げられるようにしたい」と気を引き締めていた。

 柴山は昨秋から打撃不振に悩んでいた。そこで「精神力を鍛えよう」と午前5時起床でグラウンドのトイレ掃除を始めた。"修行"が功を奏したのか、七回の好機は内角に甘く入った直球を見逃さなかった。「一本でもいいから打つつもりだった」。試合後はホッとした表情を見せた。
(3月25日長崎新聞掲載記事)

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