約130球ずつ投げ込んだ佐世保実の木村(左)と木下=大阪ガス今津総合グラウンド野球場
【長崎新聞取材班】本県代表の佐世保実は大会第9日の2回戦第2試合(17日10時30分)を控えた15日、兵庫県西宮市の大阪ガス今津総合グラウンド野球場で約2時間調整した。
初戦で完投したエース木村と2番手の木下は、変化球を中心に約130球ずつ投げ込んだ。ポール間のダッシュや、スクワットなどもして、下半身に負荷をかけた。木村は「調子は悪くない。もっと変化球のコントロールを良くして、しっかりとコースに投げられるように調整したい」と手応えをつかんでいる様子だった。
野手はシートノックや、2回戦の宇部鴻城(山口)の左投手を想定した打撃、バント練習を実施。清水監督は「上で勝つためには、もっと打撃の調子が上がってこないといけない。次の試合で打てるように仕上げていきたい」と話した。
長崎新聞8/16掲載記事