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東京藝術大学 契丹展記念講演会 『唐と契丹 華麗なる金銀器』

今日の上野での“ヤボ用”は、
東京藝術大学大学美術館で行われる記念講演会。

前回は、「契丹! 草原王朝はこんなに凄かった」と言う
テーマでの講演でしたが、今回のテーマは、
「唐と契丹 華麗なる金銀器」と言うテーマでの講演。
講師は、東京藝術大学大学美術館教授の原田一敏氏。

いやぁ、イベントでは有りがちの展開。
講演を開始しようと思ったら、PCがブルーバックに。
どうもPCからケーブルが外れ、プロジェクタに
信号が行かなくなってしまったみたい。
出鼻を挫くとは、まさにこの事。

でも、トラブルは数分で収拾し、ようやく講演開始です。
と思ったら、冒頭、「上野は、両フェルメール
(国立西洋美術館で開催中の「ベルリン国立美術館展」と、
東京都美術館で開催中の「マウリッツハイス美術館展」の事)
があって、今度はエジプト(上野の森美術館で開催中の
「エジプト展」の事)で盛り上がっていますが、
中国・契丹は若干劣勢」とぶって、場を掴みます。

確かに。
来る途中、上野の森美術館の前を通ったんですが、超長蛇の列。
エジプト展に行こうかと思っていたんですが、断念かなぁ・・・。

で、肝心の講演。
最初の40分くらい、パワポのスライドも使わず、
滔々と話をするだけ。
いや、それはそれで凄いんですが、せっかくプロジェクタが
準備されていたんで、資料を掲示しながら解説してもらえると
嬉しかったです。
何度か、落ちてしまいました・・・。

40分くらい経過して、ようやくプロジェクタの出番。
今度は、延々と、金銀器の映像ばかりが・・・。

講演のバランスが悪いですね。
契丹の金銀器と唐の金銀器を比較したり、
唐の金銀器でも、最盛期と末期では装飾が異なるなど、
内容的には非常に興味深い話だっただけに、ちょっと残念。

まぁ、実質タダの講演なので、
文句を言ったらバチが当たるかもしれませんが。
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