栗の木蔭にて思うこと

訪問専業「くりす鍼灸マッサージ院」

鳥が落ちていた

2018-08-27 17:23:03 | 日常のこと



とあるスーパーの外に鳥のヒナがいた。

普段は全く通らない所なのですが、たまたま気が向いて歩いていると何やら丸い物が目に入りよく見ると鳥だった。

鳥がいるこの壁から1メートル程離れたところにベンチが置いてあり、

そのベンチには女性が座っていて電話で話をしていた。

この女性を警戒しているのかおとなしくじっとしているので、鳥に気付かずに通り過ぎる人も多いようだ。

とりあえず私も用事があったのでその場を離れ、10分ほどしてから戻ってみると女性はいない。

鳥に近づいてみるとこっちを向いた。「かわいいなぁ。迷子のヒナかな?」と思って写真を撮っていると

突然「キェー」と大声で何度も鳴きだした。

全身に力を込めて鳴く姿に「小さいのにパワーあるなぁ。これは威嚇?それとも親鳥を呼んだ?」と思ったら、

5メートルほど離れたところに親らしき鳥が来てこちらを見ている。

わぁ、ホントに来たよ。という感じ。

どうやら親鳥は私を敵とみなしたようで、

飛びながら私に対していかにも威嚇しているような鳴き方をした。

これはヒナから離れた方がいいかなと思い、5メートルほど離れてみると、

親鳥は徐々にヒナに近づくもののやはり警戒しているようで、またヒナから離れ近くの木にとまってこちらを見ている。

「親鳥がヒナの居場所を見つけたなら、ヒナは助かるかな」と思いその場を去り、

30分後にもう一度その場所に来てみるとヒナはいなくなっていた。

近くでは、さっきのヒナらしき鳥が親鳥の後を追って飛んでいた。

親子で飛ぶ鳥の姿もいいものですね。

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