栗の木蔭にて思うこと

訪問専業「くりす鍼灸マッサージ院」

台湾旅行記 奇古堂と龍山寺

2011-06-15 07:35:37 | 日常のこと
3日目最初は故宮博物館へ。
朝から人がいっぱいです。
印象に残ったのが、象牙細工。
顕微鏡でしか見られないくらいの細かいところまで細工がされていて、
見事でした。
乾隆帝の直筆のものや、漢の時代の鳩の置物。
ガイドさんや先生がこれらにまつわる話をしてくださったので、
そのものの価値がどれだけのものなのかがよくわかりました。
またゆっくり見たいなぁ。

  
続いては、台湾最古のお寺‘龍山寺’
今年は兎年なので、干支が兎の人は幸と不幸が両方来る可能性があるということなので、
兎年の父の健康祈願をおこなってきました。
画像をみてお分かりでしょうか?
中国や台湾の線香はとても長い。
まず火をつけて(基本は3本)そのあとお参り。
お参りの後、線香を立てる場所が数箇所あるのでそこに一本ずつ立てる。

神様に聞きたいことがあるなら、
勾玉の形をした2つの木(2つあわせると丸い形になる)を手に持ち、
神に願い事をする。
2つの勾玉の木を地面に落とし、
①2つとも伏せてしまえば「神は怒っている」
②2つとも仰向けになれば「神は笑っている」
③一つが伏せて、一つが仰向けになれば「その願いは叶う」そうです。
そして、③が出れば木のおみくじを引く(これも長い木で出来ていて、番号が書かれている)
側に置かれている「タンスのような引き出し」からおみくじの番号の紙を取り、これに文字が書かれています。
このおみくじがまた凄く、私が一番気にしていることをズバリ書いていました
う~ん、台湾のおみくじは当たりすぎて恐いくらいです。


茶芸で日本でも有名な‘奇古堂’の沈さん。
そのお店でお茶を頂きました
お茶を淹れながら人生やエコのことを語られ、
楽しい時間があっという間に過ぎました。
凍頂烏龍茶と高山茶は美味しかったです。
画像はお店で微笑んでいた木彫りのお地蔵さま?仙人?です。
見ているだけでこちらも笑顔になります

この日の昼食は台湾の老舗‘欣葉(シンイエ)’でした。
台北101の85階にある支店に半年まえから予約を入れていて、
昨日行く予定でしたが、学会の都合上キャンセルしてしまったので、
急遽本店へ。
どれも絶品でした
味にうるさい先生までもがとても褒めていました。
お腹いっぱい幸せです

この日の午前中はここまで。
お昼からは苗栗県へ行き、客家料理を食べました。
次回のブログでご紹介します。


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