ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

さよなら...三十代・・・

2016-03-15 23:00:00 | 日記
私ababa...本日、三十代、最後の日を迎えました
二十代は、夢と希望に溢れていて、
好きなことばかりを追いかけていた様に思います。
ところが、24歳で車椅子生活となり
それまでの、夢や好きなことを手放さなければならなくなり
ツラい事も沢山あったけれども
精一杯に、毎日を送って変化に富んでいて
色々な事に挑戦し、吸収した
目まぐるしい年代だった様に思います。
三十代は、障害も病気も進行して
完全に、負の要素ばかりが目立った様だけれど
26で、ココに引っ越してきて、
日常生活を自分なりのペースではあるけれど
規則的に送れる様になりました。
塩モヒを中止にしたりと、肉体的にきつかったけれど
体重も少し落ちたし、健康とはいえないけれども
表面的には健康的な生活を営めるようになりました。
生活や減薬‥が落ち着き、外に目を向けて生活しよう!!と
思い至ったのが、38の終わり頃・・・
フルタイムではなく、少し仕事をしたいと少しずつ
就活みたいなことにも乗り出して
スポーツも再開したいと考え、バドミントンの見学に行ったのが
去年3月の初め...そこで、在宅就労の情報を得て
収入は少ないけれども、十数年ぶりに就労者となり
バドミントンも、かなり真面目にはまっていると思う・・・
高校時代から、三十代後半で死んでもイイって宣っていたのに、
40を目の前にして、はりあいのある生活っていうのを始めてしまいました。
最後に、もう5年が過ぎましたが…
東日本大震災で、知り合いを亡くすという辛いこともありました。
これから先、仙台の地に赴く事があるかわかりませんが
仙台で知り合った方たちが、幸せな時間を過ごされている様、祈っています...