ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

一挙手一投足...3

2014-07-23 23:30:00 | 日記
「プライバシーを守りたい!!」
「プライベートな空間が欲しい!!」と毎日の様に切望する
今日この頃のababaである...
モノを落としたり、少しでも物音を立てる度
隣室より、母Fの怒声や罵声が飛んでくる。
この有り様から、一挙手一投足…息遣いまでも、
監視...管理...されている様に感じるのだ。
まぁ、今年75歳を迎え[後期高齢者]となった母F
地獄耳も年相応に衰えているとみられる為
ささやかな抵抗として、小声で
「オマエの方が、クソ喧しいんじゃあババァ」と囁き
ホンの少し、気を紛らわしている。
何故に、口って衰えないのかしらん・・・
歳を重ねるに連れ、意固地さが増し、文句や不平不満が増殖している様に感じる。
「記憶力が低下した」と嘆きつつも
私ababaと意見が相違すると、絶対に譲らない。
100%、私ababaの方が正解であっても...
それ故、その時に感じる私ababaのストレスは尋常ではないレベルに達する。
行動に対しても、幾ら「閉めろ!!」と抗議しても
日に数回、トイレ(洗面所)のドアを閉めずに使用しやがる事があり
その都度、軽い殺意すら覚える。。。
かなり、精神的に参っている証しだろう。
それ程まで、母Fに対するストレスが蓄積しているという事を
当の母F本人は、微塵も気付いていないに違いない...

一挙手一投足...2

2014-07-20 23:30:00 | 日記
幾度となく、記載してきたが
私ababaと母Fは、兎に角似ていない。
まるで、相違点だらけ親子なのである。
声のデカさは似たが、声の質は全く違う...
母Fは、甲高くて、頭に響く様な声だが
当の私ababaというと…
今はあまり無いが、高校の頃には電話で、
母Fの「息子」や「夫」に間違えられた事が幾度かある程、声が低い。
若かりし頃、160㎝近くあったらしいので、背が高いのは似たけれども...
母Fは、小さい頃から大きかったらしいのだが
私ababaはというと、幼稚園の年中では前から3番目
その後は、前よりの真ん中辺りで
中学に入学した頃は、150㎝なく「147.5㎝」しかなかった。
それが、中1で10㎝伸び、中2から後ろより人生を歩む事となった。
その後も地道に伸び、中3で最後尾を経験した。
ハタチ位までは、地味に伸びていた様に思う。
23歳と24歳の半年間で二度の脊椎opeを遣ったら
何故かしら5センチ程、背が伸びた。
それで、170㎝の大台に乗り、170㎝をoverしたのである。
本題に戻るが・・・
母Fは昔はナイスバデーだったらしいのだが
私ababaは、思いっ切り寸胴でNiceBodyとは程遠い。
まぁ、顔はどこかしら似ているのだろうけど
幼い頃…3歳以前、母Fの直ぐ上の兄である伯父が
母Fに「男だったら女泣かせの顔になったろうに」
言ったくらいなので、似ていると言われた事はあまりない...
何より根本的に、性格の傾向が違うのだ。
母Fは、協調性が著しく乏しい・・・
「自分自身がルールブック!!」的な要素が殊更強く
自分が悪い(事実、相手方が悪い時もあるが)と思ったら
見境なしに、意見や注意・文句を言う。
私ababaというと、大方ルールを守り真面目に生きているが
人に危害を与える様な事案でもない限り、
見境なしに口出す事はない。
波風立てず、静かに日々を送りたいのである。
しかしながら、母Fと同居している限り
私ababaの人生に「平穏」という時は訪れないであろう・・・

一挙手一投足...1

2014-07-19 23:30:00 | 日記
ここ、数週間…
私ababaは、ストレスが過剰に溜まっている状態である...
実は、我がababa家・・・
2年前の4月に長崎市N山台から、
同じく長崎市のN石に引越ししたのだ。
私ababaにとって、人生で9回目の引越しとなった。
今回は、県営住宅...それも、人生初となる新築物件!!
勿論、車椅子専用住宅で、今の身体状況においては
ある程度の支援は必要であるものの
自立生活が出来る住環境。
N山台よりも㎡は、広いのだが・・・
母Fと部屋が隣あっており
建具にて仕切られている為、大袈裟だけれども
息遣いまでも、感じられる。
その上、母FのTVが引越し早々に壊れ
私ababaのテリトリーにあるTV
DKに居る時以外にも、ababaテリトリー内
若しくは、ababa's Bedの上にて見る様になった。
こうなると、著しく私ababaのプライバシーは侵害される。
そして、駐車場の車のドアの開け閉め音が大きいと
その度に、ヒステリックに金切り声を上げる。
TVを見ては、難癖をつける・・・
兎に角、一日文句を口にしないという日がない。
それを毎日、否応なしに耳にしなければならぬ
私ababaの苦痛は、筆舌し難い。。。

頑張ってます・・・

2014-07-15 23:30:00 | 日記
遡る事、5月下旬...
11月に行われる、長崎開催の全国障害者スポーツ大会の
リハーサル大会が行われ、私ababaも出場した。
勿論、本大会出場を狙って・・・
遣ったのは、ジャベリックスロー!!
初めて手にする「ジャベリック」
プラスチック製で、思いの外軽く…
車いすの丈では投擲ポイントも低く、助走も出来ない・・・
それ故、風に乗せる事など、一発勝負では無理
まぁ、6m近くは飛んだものの、
消化不良にて終了する。
あぁ~、障害のクラスまで軽くして挑んだのに...
本来、厳密に言うと私ababaは障害区分11
それを、12に上げて出場。
「ソフトボール投」を選択する事も出来たけれど
握力を失ってから、ソフトボールを投げた事がなく
半端にソフトボールを知っている、
私ababaとしては不安が募り
ジャベリックスローを選んでしまったのだ。
7月中旬になっても、本大会出場の報せが来ないという事は
99.8%...出場「不可」と確信している。
0.2%は、願望・・・
けれども、私ababa...
リスト・前腕・上腕二頭筋&上腕三頭筋・肩‥鍛えているのである。
今、私ababaの鍛える事の出来る部位を...
先週からは、自己流だけど“加圧トレーニング”も取り入れ
点状出血するほど、気合の入った筋トレを、
1日1時間半程遣っているのだ

15回目の今日・・・

2014-07-04 00:00:00 | 日記
今年も7月4日が訪れた。
2000年7月4日は火曜日であった。
2000年7月4日の今...
私ababaは、深夜の静まり返った病院の廊下を ストレッチャーに横たわり
整形外科医の待つOpe室へ向っていた。
0時30分から始まる緊急手術の為に…
手術を言い渡されたのは、前日7月3日の午後7時過ぎ。
しかし、今、思えば... 私ababaの運命は、1ヶ月以上前から決まっていた様だ・・・
5月の終わりか6月の初め頃
午後、S主治医しかいない麻酔科外来に治療に呼ばれた時だった。
7月3日予定の多汗症Ope患者が℡で、キャンセルしたのだ。
妊娠したという事で...
前日というか、「硬膜外膿瘍」と診断された3日に
夕方まで他のOpeが入っていたら、事態はもっと後手に進んでいたかもしれない。
そうなれば、私ababa自身気付かぬ間に、膿瘍の脊髄への侵略は進み
最悪、命を落としていたかもしれないのだ。
“医療過誤”という、事故に因って・・・