『華子妃殿下お誕生日記念で2020年の8月に記事を書きました。過去の妃殿下のインタビュー等載せてあります。宮邸の様子等も少し画像を載せてあります』
82歳の華子妃殿下。お健やかです。
今年の新年一般参賀にご出席の常陸宮両殿下
車椅子でご出席になられた宮様に話しかけていらっしゃる華子妃殿下
いつもにこやかに品格溢れるお姿に頭が下がる心持ちでした。妃殿下の素敵な装いは、多くの皇室ファンの心を捕らえて離さないでしょう。
シロガネもその一人デス。華子妃殿下のお写真集(特に着物!!)が出版されればいいのですが・・・・・自分で作る方が早いのですので、『皇室日記』(2009年)4月頃から翌年のお誕生日特集までの華子妃殿下の画像を出来るだけ載せます。しかし素人のテレビ越しの撮影ですので、その点ご承知下さい。
(2009年)鳥取県をご訪問されたご夫妻
(2009年)鳥取県をご訪問されたご夫妻
『世界砂像フェスティバル・オープニングセレモニー』にご出席
その日午後、用瀬町をご訪問。流し雛をご覧になれた時の華子妃殿下。地元の子供達とお話されていらっしゃいます。
鳥取県立鹿野かちみ園をご訪問のご夫妻
おばさま方に取り囲まれていらっしゃる華子妃殿下と、それをご覧の常陸宮殿下。
平成21年度全国赤十字大会『赤十字思想誕生150周年』にご出席
日蘭通商400周年記念『栄光のオランダ絵画展』にご出席のご夫妻
第42回『フローレンス・ナイチンゲール記念授章式にご出席の華子妃殿下
『皇室日記』で下総御料牧場が特集された時、昭和42年に下総御料牧場をお出ましになられた常陸宮両殿下のお写真
ご夫妻で乗馬を。華子妃殿下は学生時代、乗馬倶楽部に入られていました。
第22回 全国健康福祉祭『ねんりんピック北海道・札幌2009』にご出席のご夫妻
お二方共にお手を振られて
水泳をご覧になられる両殿下
平成17年7月に久能さんからインタビューを受けられる
華子妃殿下です。
輝くような笑顔でいらっしゃいます
この時、華子妃殿下はお誕生日特集ということで『皇室日記』で久能さんからインタビューを受けられました。シロガネは、この日もリアルタイムで『皇室日記』を録画していましたので、内容を再現出来ます。
だてに20年以上皇室ファンを続けている訳じゃ有りませんよ。
『皇室日記』平成17年7月17日放送、華子妃殿下65歳のお誕生日特集
ワールドフラワーショーにお出ましの華子妃殿下
愛知万博での華子妃殿下
ナレーションは久能さん
「気さくなお人柄で知られる常陸宮妃華子様、日本活け花芸術協会を始め、日本馬術連盟、日本動物福祉協会他、各種団体の名誉総裁を務められ、常陸宮様と共にお忙しい毎日をお過ごしです」
ナレーション
「7月19日に65歳のお誕生日をお迎えの妃殿下に東京渋谷区の常陸宮邸で、直接お話を伺いました」
久能さん
「お誕生日おめでとうございます」
妃殿下
「ありがとうございます」
久能さん
「あの~~今でもお誕生日ごとに両殿下でプレゼントを交換なさるんでございますか?」
妃殿下
「はい❤️」
久能さん
「それはいつも当日にならないと分からない?」
妃殿下
「あの~~分からない時と、『今年は何がいい?』と尋ねて頂きます時には、『こういったものを頂きたい』と・・・・フフフフフ」
久能さん
「あらかじめ」
妃殿下
「はい❤️と、いう時もございます」
久能さん
「今、犬を抱いていらっしゃいますが」
妃殿下
「はい」
久能さん
「名前はなんと」
妃殿下
「ナンシー」
久能さん
「ナンシー?」
妃殿下
「はい。フフフフフ」
久能さん
「あの~~犬のお世話をですね、妃殿下自らなさるそうですね」
妃殿下
「はい(キリ!)。あの~~~わたくしが外出しないで、東京におりまして、え~~できる限りはいたします。餌を・・・・」
久能さん
「掃除も?」
妃殿下
「今は中で、飼っておりますから。前に大きい犬を飼って、そして子犬が、産まれた時には下の掃除も致しました。簀の子とかコンクリート、洗ったりとか」
久能さん
「そんな事までなさった(ビックリ)」
妃殿下
「はい❤️」
久能さん
「は~~~そうなんですか~~」
妃殿下
「子供の時から(若々しいお声で)、あの~~犬、猫おりましたから。そうすると、どうしても致します。フフフフ・・・・」
ナレーション・久能さん
「動物が大好き❤️という華子様は、動物をテーマとした絵本等を翻訳されており、この春には、五冊目になる本も出版されました。印税は全て、日本動物福祉協会等に寄付されております」
久能さん
「今度ですね~~絵本をお出しになりましたね~また~~」
妃殿下
「はい」
久能さん
「『しょうぼう犬ドット』という絵本なんですけど」
妃殿下
「今度の場合は、あの~~出版社の女の方が『こういうのがあるけども、どうか』と持って来て下さって。わたくし、他の方にもしたのでございますけど、もう、小さい字が、だんだん大変だから、もう、止めようと、思っておりました。『だんだん字が読みにくくなったから』って友達に申しましたら、『今はメガネがあるじゃないか』と言われて、フフフフフ・・・・・・」
久能さん
「フフフフフ」
妃殿下
「そして、その本が参りまして、えーー『あの~~じゃぁちょっと、考えさせて頂きます』ってお預かりしたら、たまたま直ぐ、あの~~母が急に亡くなりました。その喪中に色々と、考える時がこざいまして、あ~~父も、母も、動物が好きだったから、これはわたくし宿題を出したのかなって、それで、とても可愛かったので、『じゃぁしましょう』ということで、話が進みました」
久能さん
「この、翻訳をするというのは、なかなか大変かと思うのですけど」
妃殿下
「はい」
久能さん
「どうゆう点が、苦労なさいます?」
妃殿下
「あの~~~例えば、サイレンのなり方とか、国によってずいぶん違いますでしょ。日本と。そこはやはり、ちょと注意書きにして、日本ではこうだけど、とか、ちょと入れたり、まぁ、お子さん達には、間違ったことをお教えしない、ということだけは、気を付けて」
久能さん
「それはあの~~~例えば、推考の段階でしてね~~」
妃殿下
「はい」
久能さん
「殿下にお見せして、殿下のご意見をっていう時もあるんですか?」
妃殿下
「あの~~細部に『今、こういう事をしておりますが、もしかしたら、これで宜しゅうかしら、どっか可笑しい言葉遣いがあったら教えて頂きます』とか、そういう事でちょと伺う時は、御座います。助けて頂きます」
ナレーションは久能さん
「日頃のご夫妻のご様子が、伺えますが、常陸宮ご夫妻が、ご結婚されたのは、昭和39年9月、昨年ご結婚40年を迎えられました」
妃殿下
「振り替えってみますと、確かに昨年、40年を迎えまして、あの~10年ひと昔と、申しますけど、その~4倍も、年を重ねて過ごしましたから、わたくしなりに、感無量みたいなものが、ございました。まぁ、わたくしにとり、今日一日を過ごすのも、明日という一日を迎えるのも、全く未知の世界になりますから、教えて、頂いたり、支えて頂いたり、まぁ、この長い年月、皆さんに感謝しております」
「若いときは、まぁ四十代位までは、怖いもの知らずで、物事を決心、決断した感が御座いますけど、何か最近、とっても新しい事を始めるのに、慎重になりすぎて、ちょっと時間がかかるような気がいたします」
「初心を忘れないで、これからは、どんな小さな事でも、後悔しないように、最大の努力をして、常に努力と、謙虚さを持って、あと、年を重ねて参りたいと、思いますし」
「あと、これからは、宮様のご健康にも気を付けて、わたくし自身の健康にも気を付けて参りたいと、思います」
久能さん
「紀宮様がですね」
妃殿下
「はい」
久能さん
「いよいよ11月にご結婚になって、え~~皇籍を離れられるわけですけど・・・・・・」
妃殿下
「明るく、いいご家庭をお作りになられて、頂きたいと思います。もう一時は、きっと・・・・・また皆さんが注目なさると、思いますが、大変でいらっしゃると、思いますが、早く、静かなお二人だけのご生活をお過ごしになって頂きたいと、願っております」
久能さん
「え~~~出来れば、犬でもお飼いになって頂いたらと、わたくしは願っておりますが・・・・・・」
妃殿下
「あ~~~~それは宜しゅう御座いますね」
・・・・・・今から15年前のインタビューでした。
『皇室日記』(2010年)より
『講書始の儀』にご出席の華子妃殿下
『歌会始の儀』での妃殿下
常陸宮賜杯第60回中部日本スキー大会にご出席の常陸宮両殿下
スキー競技をご覧になられる両殿下
スキー選手達と歓談なされる両殿下
養護老人ホーム富山市立『慈光園』をご慰問の両殿下
5月に石川県をご訪問された常陸宮両殿下
野鳥をご覧になられる華子妃殿下
野鳥保護の会にご出席の両殿下
今からちょうど、10年前、華子妃殿下が70歳の古希をお迎えになられましたその時、華子妃殿下を特集した8月1日の『皇室日記』です。
常陸宮邸です。
第31回全日本ジュニア総合馬術大会2010にご出席の華子妃殿下
貴賓席から子供達の馬術をご覧になられる妃殿下
フランスをご訪問された華子妃殿下
フランスをご訪問の華子妃殿下。乗馬をされていらっしゃいます
馬に乗られた後、馬を労われる華子
第68回全日本学生児童発明くふう展にご出席の華子妃殿下
平成10年にインタビューを受けられる華子妃殿下
久能さん
「今、膝の上に犬がおりますが・・・・・・」
妃殿下
「はい」
久能さん
「この犬の名前は、何と言うのですか?」
妃殿下
「あの・・・・・ココと申します。ココ・シャネルから取りまして・・・・・(笑い)もう1つ、あの~~若さいっぱいの、ピスコというのが、おりまして」
久能さん
「でも、妃殿下に良く馴れておりますね~~」
妃殿下
「フフフフ・・・・(恥ずかしげにお笑い)まあ、あの~なるべく、わたくしが、出来る時には、あの~~餌を作って、ご飯は、わたくしがやっておりますから・・・・・(お笑い)じゃあないかと思うんです」
久能さん
「妃殿下は、ですね~~これまでも、英文の翻訳をなさっておられますけど」
妃殿下
「はい」
久能さん
「動物の題材が多いと、思うのですが、これは何か意味が、あるんでしょうか?」
妃殿下
「あの~~~それは、わたくしが、数年前から、『動物福祉協会』のお手伝いを、あの~~しておりますので、どうしても、動物が・・・・主人公・・・・・と申しますか、動物の出てくる、物語なり、絵本を訳したいと、思っております」
久能さん
「あぁ~~~」
妃殿下
「あの~~まあ、後を絶たない・・・・・・可哀想な、動物達の環境の為に、何か、あの~~役にたてれば、と、思って、そういう、動物のものを、扱っております」
以上、平成10年(1998)の時のインタビューでした。
常陸宮殿下の古希をお迎えの時の映像です。
両殿下のお膝に抱かれているのは、ピスコとナンシーの親子です。