気仙沼復興印刷隊

震災で失った街を再生するために、

復興に向けて印刷会社ができること

気仙沼復興マガジンを4/29発行します。情報を待ってます。

2012-04-20 00:25:14 | インポート
しばらく気仙沼復興マガジンの発行をお休みしておりましたが、4/29発行から再開します。つきましては掲載するためのGWイベントや事業所情報を募集します。4/23までにお寄せください。無料で掲載します。
また気仙沼復興のための計画が動き出しているようですが、いまだ市民は蚊帳の外といった印象が強く、行政からの情報も少なく、特に事業所の再開は水産業を始め、しっくりこない状況が続いています。
当社の周りも解体地(あえて空き地とは呼ばない)が目立つようになり、風通しが良すぎる現状です。街全体はもちろんなのですが、解体地の利用方法も考えてもらいたい。新居住宅を求め郊外の地価の高騰の中で、まちなかに発生した解体地を商業住宅地へとできないものか。例えば土地をまとめて地域団体が借り受け、民間資本の食堂や住居に破格で貸し出すとか。それも再開可能な街から少しずつやっていけないものか。全滅した街の復興は行政の力を借りても時間がかかる。しかし当地八日町のような存続する建物が多いところはすでにインフラが再開しているし、費用対効果を考えればすぐにでも実行できないだろうか。ユニクロが行なっているようなトレーラーハウスの店舗がそのような解体地に固定化しての出店でも可という形で店舗を集められないか。仮設商店街がマスコミとボランティアに支えられなんとか存続しているが、そこにも出店できずにいる事業所の経営者を集め、闇市状態でもいいから事業所店舗再開を目指すきっかけづくりを行えないか。各大学の研究者の皆様。できることからコツコツと。そんなうまい話ありませんか。

abeprint@alpha.ocn.ne.jp