職場のおとなりの部署
シニアアクティブルームのKさんから借りました。

NHKの「知るを楽しむ 人生の歩き方」という連続講座。
(このタイトルなんとかならんかいな)
で、この1月が作家宮本輝さんでした。
テレビでやっていたのは知っていましたが、
何しろ我が家のテレビはチャンネル権を握る輩が・・。
そんな話を前にしていたんです。
Kさんも宮本輝さんが大好きなので。
で、一昨日、これを貸してくれました。
今日さっそく読みました。
すぐに読んじゃいました
。
まず、本見て「年取ったなぁ~、宮本さん」
ってあたりまえだっての。
私が20代のときに読んでたんだからね
「泥の河」も「優駿」も。
波乱万丈の人生をおくっている宮本さん。
豪放磊落な父親と、酒に逃げる母親。
でも、宮本さんの経験したすべてが、
今、小説に出ているから、読み出したら
止まらないドラマティックなものが書けるのでしょう。
私は最近の長くてドラマティックなものより、
初期の白黒映画のような、セピア色の印象の作品が好き。
特に、「幻の光」や「錦秋」は絶品だと思ってます。
最近、NPO関連の小難しい本ばかり読んでいて、
小説を読んでいなかったなぁ~~・・と。
少し、仕事に関係のない本を読んで、
自分に厚みをもたせたいと切に思うのでありました。
シニアアクティブルームのKさんから借りました。

NHKの「知るを楽しむ 人生の歩き方」という連続講座。
(このタイトルなんとかならんかいな)
で、この1月が作家宮本輝さんでした。
テレビでやっていたのは知っていましたが、
何しろ我が家のテレビはチャンネル権を握る輩が・・。
そんな話を前にしていたんです。
Kさんも宮本輝さんが大好きなので。
で、一昨日、これを貸してくれました。
今日さっそく読みました。
すぐに読んじゃいました

まず、本見て「年取ったなぁ~、宮本さん」
ってあたりまえだっての。
私が20代のときに読んでたんだからね
「泥の河」も「優駿」も。
波乱万丈の人生をおくっている宮本さん。
豪放磊落な父親と、酒に逃げる母親。
でも、宮本さんの経験したすべてが、
今、小説に出ているから、読み出したら
止まらないドラマティックなものが書けるのでしょう。
私は最近の長くてドラマティックなものより、
初期の白黒映画のような、セピア色の印象の作品が好き。
特に、「幻の光」や「錦秋」は絶品だと思ってます。
最近、NPO関連の小難しい本ばかり読んでいて、
小説を読んでいなかったなぁ~~・・と。
少し、仕事に関係のない本を読んで、
自分に厚みをもたせたいと切に思うのでありました。
「泥の河」懐かしいです。あの仕切られた壁の向こうで子供を育てる為に母がしていた事。嘘寒いごたくを並べる人間が何を言うか!です。「脂肪の塊」を読んだ時もそう思いました。
オカルト的なではない、血なまぐさい感じ、
羊水のにおいみたいなものを感じます。
人肌なんですよね、すべてが。
そこが好きなんですよー。
錦秋ではなく、錦繍でしたねー。
これだからパソコンにばかり頼っていては
だめなんだわー。本読まないと!
「星ぼしの悲しみ」
だったかな??
教科書に載っていて、勉強しました。
微妙な人の感情を、これを読んだ人が
それぞれ「想像しなさい」と言われているような
最後で、今でも宮本さんの答えはなんだったんだろう・・・と、気になる大好きな本です。
その雑誌もよみたーい♪
本屋行ってみます!
いらっしゃいまし。
教科書に?やっぱり若いなー。
「星ぼしの悲しみ」もよかったですよね。
我が家には宮本さんの本がずらりと並んでいますが、
私以外に手にしたのは遊びに来た母くらいかな。
娘には「青が散る」とか「蛍川」とか、
ぜひ読んでほしいんだけどねー。
携帯小説よりずっといいと思うんだがー。