ままりん♪のたりのたり♪な日記

努力はするがムリはしない!がモットー。
そんなままりんが家族や仕事のこと、
大好きな映画や舞台のことなど、語ります。

人生の歩き方

2008年03月15日 | 雑記
職場のおとなりの部署
シニアアクティブルームのKさんから借りました。

NHKの「知るを楽しむ 人生の歩き方」という連続講座。
(このタイトルなんとかならんかいな)
で、この1月が作家宮本輝さんでした。
テレビでやっていたのは知っていましたが、
何しろ我が家のテレビはチャンネル権を握る輩が・・。

そんな話を前にしていたんです。
Kさんも宮本輝さんが大好きなので。

で、一昨日、これを貸してくれました。
今日さっそく読みました。
すぐに読んじゃいました

まず、本見て「年取ったなぁ~、宮本さん」
ってあたりまえだっての。
私が20代のときに読んでたんだからね
「泥の河」も「優駿」も。

波乱万丈の人生をおくっている宮本さん。
豪放磊落な父親と、酒に逃げる母親。
でも、宮本さんの経験したすべてが、
今、小説に出ているから、読み出したら
止まらないドラマティックなものが書けるのでしょう。

私は最近の長くてドラマティックなものより、
初期の白黒映画のような、セピア色の印象の作品が好き。
特に、「幻の光」や「錦秋」は絶品だと思ってます。

最近、NPO関連の小難しい本ばかり読んでいて、
小説を読んでいなかったなぁ~~・・と。
少し、仕事に関係のない本を読んで、
自分に厚みをもたせたいと切に思うのでありました。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですよね。 (園長)
2008-03-22 22:45:28
isoママさん、こんばんは。
いらっしゃいまし。

教科書に?やっぱり若いなー。
「星ぼしの悲しみ」もよかったですよね。
我が家には宮本さんの本がずらりと並んでいますが、
私以外に手にしたのは遊びに来た母くらいかな。
娘には「青が散る」とか「蛍川」とか、
ぜひ読んでほしいんだけどねー。
携帯小説よりずっといいと思うんだがー。
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宮本輝さん (isoママ)
2008-03-20 23:20:33
私も好きです★
「星ぼしの悲しみ」
だったかな??
教科書に載っていて、勉強しました。
微妙な人の感情を、これを読んだ人が
それぞれ「想像しなさい」と言われているような
最後で、今でも宮本さんの答えはなんだったんだろう・・・と、気になる大好きな本です。

その雑誌もよみたーい♪
本屋行ってみます!
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失礼しました (園長)
2008-03-16 22:14:34
あらー、みなさん、失礼しました。
錦秋ではなく、錦繍でしたねー。
これだからパソコンにばかり頼っていては
だめなんだわー。本読まないと!
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胎内のにおい? (園長)
2008-03-16 22:02:11
「泥の河」とか、「蛍川」とかは特に、
オカルト的なではない、血なまぐさい感じ、
羊水のにおいみたいなものを感じます。
人肌なんですよね、すべてが。
そこが好きなんですよー。
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読書 (一陽)
2008-03-16 09:21:45
喉が乾いたように本を読む事があります。やっぱり自分の内面が枯渇しかかっている時な自然な欲求というか(笑)

「泥の河」懐かしいです。あの仕切られた壁の向こうで子供を育てる為に母がしていた事。嘘寒いごたくを並べる人間が何を言うか!です。「脂肪の塊」を読んだ時もそう思いました。
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