物事の正しい道から遥かに遠い半端者達
義理とは本義、物事の正しい道筋 対人関係 社会関係に於いて
守るべき道理である。
社交上 礼儀を以て旨とする行動規範を指す、一番の我々の身近な
義理ごとは、冠婚葬祭及び 病気見舞いなどに於いて 欠くことの
無い様とすることに重きを置く。
之を欠くことを 不義理と云い最も恥ずべきことだ。
言葉では、行かなくては成らないだの 行こうと思っていただのと
あれこれ、中身の無い奴に限って 安い言葉を吐く。
義理を欠くと 後ろめたい会稽の 恥と成り 立つ瀬が無いなどと
自ずと足が遠のきやがて 孤立して広い世間を狭くして
堕ちて行く 憐れな短く狭きに入り世間の片隅で骸となる。
次回は、任侠 侠客とは 男について考えてみよう。
生まれながらの男根のついた男なら当たり前で
そんなオスメスのことではない。 男の中の男を考えていきたい。