昨日、ビーバー隊につきそって、盲導犬神奈川センターに行ってきた。
場所は、東横線綱島駅からバス亭「神隠」(かみかくし)下車。徒歩10分のところに、盲導犬を育成する、この神奈川センターがあった。。
全国で盲導犬を待っている目の不自由な方は約7500人ほど。【無論目の不自由な方の中には犬や猫が嫌な方もおられるので、皆が盲導犬を欲しがっているわけではない。ほとんどが今までに愛犬を飼っていた方々が対象】また、現在活躍中の盲導犬が980頭あまりだそうだ。
一頭の盲導犬を育成するのに100万円以上の資金も必要だ。室内犬がやっと定着したばかりの日本で、盲導犬が普及するにはまだまだ時間がかかるが、この5年間で、あっという間に1000頭の盲導犬が活躍できる時代になったのだから、すごい。
昨日は、実際に目の不自由な方が、盲導犬ベル【ラブラドル・レトリバー犬】を連れてきたが、「盲導犬が来てよかったことは?」という質問に「家庭の中が、明るくなったこと」を一番にあげていた。二番目が、杖のかわりとなって助かるというのだ。私は、やっぱりと思った。
盲導犬は、道具でなくて、共感できるパートナーであり友人であるというのだ。とても正直な感想を聞いて感銘を受けた。
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