10月から新しい次年度の活動が始まります。私はローバー隊の隊長を退き団委員として活動することになりました。今後はBV隊担当としてお手伝いすることになります。これまでRS隊のスカウトたちに与えるものはなかったかと反省する一方、個人的なことを言うと私にとっては本当にたくさんの経験をしました。
まず、団の有名人である吉川副長を知ったことだ。寡黙な人柄の中には、何時も揺ぎ無い、しっかりとしたスカウト精神を持っている。謙虚な姿勢で若者に接し、弱音を吐かない精神と体力を携えている。27団の長い歴史の中で静かに歩んできた立派なスカウトだと確信している。
さて私はというと、45歳を過ぎてからRS隊を経験したが、ダイビングのライセンスを取得し、シュノケーリングによる海の楽しさを知った。ディンギー(一人乗りヨット)をなんとか操縦することができたし、大島や千葉の鴨川までヨットで行った。おまけにマストが折れる最悪事故も体験した。海外で一日中のラフティングも体験した。
またサイクリングの楽しさを満喫した。コンスタントに自宅から1時間で茅ヶ崎駅前、もう1時間で小田原駅までいける術を知った。そして箱根マラソンコースを経て箱根の里まで2回走破することができた。昨年は途中御殿場から川口湖までバスで経由しながら本栖湖まで走破した。オーバーナイトハイクでは観音崎や高尾山コースにも参加した。離島遠征も楽しい思い出になった。
一方、健康も害した。骨折3回。両眼網膜はく離。尿管結石による七転八倒の苦痛を伴った緊急一晩入院も経験した。
私にとってRS隊は青年に還る、思いがけない時代だったと振り返る。さあ、今後は、、、どんな時代になるだろうか?この文章で私のブログを終えるとします。