昨夜26日は、二俣川駅のサンハート音楽ホールにて、橋本淳平君ら3人のWillというメンバーでの初めてのコンサートがあった。
BS27団の団員らも見守る中、ほぼ100席の会場は、満席。
約1時間30分のコンサートは、10分の休憩を経て、あっというまに終了したという印象だ。すばらしかった。感動した。
淳平君、いろいろな打楽器を並べて、リズムを刻んでゆく、いはば打楽器職人芸を披露してくれた。ハードな体力の要る鋭敏男でないと務まらない様子だった。かっこよかったし、黒色のベストファッションも良かった。ベストってお腹が出たら着れないファッションだからね。
私は、演奏中にも、彼の今後の可能性を考えてもみた。淳平君は、作曲者、編曲者として才能が無限にあるのではと、感じた。
凛、という曲もすばらしかった。さわやかだった。こんな曲の集まったCDを聞きながら、海の上で自然と戯れる時間は、最高だろう。
マリンバとビブラフォンもすばらしかった。演奏している姿もすばらしかった。
おもしろかったのは、両サイドの二人の女性とそれぞれの楽器が、それぞれの性格を表現しているようで、愉快だった。
マリンバには、おおらかさと深い味わいを感じ取ったし、また、ベースのような音の調整役を担っている楽器かなとも感じた。大きな楽器に向かって両手を大きく広げてこうべをかしげる姿にうっとり。
一方ビブラフォンには、華麗さとひょうきんさを感じた。彼女の自己表現力の大きさを感じた。
思い出ぶかいコンサートになった。いやあ、音楽って良いですね。