ご想像の通り

・・・お待たせしました、先日の続きです（笑）。


「えっ、まさか？」
「このシチュエーションは・・・」
「・・・キタか～っ？？？」・・・と、家族の目が輝く。

「うん、キてる」とうなづく長男。

「えっ、ホント？どこに来てるの？」と、
キョロキョロする娘に
「いやいや、居ないから！」と四人からの総ツッコミ（笑）
娘「・・・なんだ、びっくりした～」
（彼女はいつも、たいていこんな人・笑）

そうなんです。
「実は、紹介したい人がいるんだけど」と
長男くんのカミングアウト。
同じ大学で同じサークルで同じバンド、の
彼女さんの存在があきらかに。

長男はあと一年寮にいられるんだけど
四月に彼女の部屋が更新時期なので
許しがもらえれば、このタイミングで
一緒に住む部屋を探そうかという話。

「名前は？年は？仕事は？兄弟は？」と
矢継ぎ早の質問に次々答える彼に
「わーーー！おめでとう～～！
もちろん賛成～～～！！」と、拍手の嵐。

「ドキドキした～！いつ言おうかと、
カニ食ってる場合じゃなかったよ～
今日明日言わないと、
おじいちゃんたち来ちゃうからさ～」と、ホッとしてた。

今後どういう展開になるかは、まだわからないけれど
五年も付き合ってる人がいたなんて、
まったく知らなかったよ～
そういえば何年か前、彼女いる疑惑が浮上した時に
聞いた覚えのある名前だった。

私ってば、真面目に婚活の心配をしてたけど
ひとり分、必要がなくなってヨカッタ。
自分で連れてくる、のが何よりの親孝行。

一緒に住む、ことに関して
「今はみんなそうだから」と娘が言うけれど
おじいちゃんたちからすると、どうかなあ。
結婚式も「してほしい」っておじいちゃんは言ってたけど
今って、しない人の方が周りに多い気がする。

・・・なんて気の早い話はまだいいか。
とりあえず、そんなおめでたい年の瀬を迎えた
我が家でありました。