今日は娘の卒業式でした。
涙腺の弱い私は、四六時中うるうるが止まらず、
ハンカチを手にしたまま。
憧れだった「大地讃頌」の伴奏を任され、
名前を呼ばれて、指揮者と共に壇上へ上り
誇らしげに礼をする娘の姿がまぶしかった。
長男の卒業式とは打って変わり
誰と会っても「受かってよかった~」と心から喜べる今日は
気分も晴れやかに、子供の成長をしみじみとかみしめた。
ところで・・・・
ゆうべ、娘と大笑いしたことがある。
伴奏を任せてくれた音楽のH田先生、
ブラス部の顧問K林先生と副顧問、その他多数の先生方が
職員室で真っ先に「Oギさん、どうだった?」と
娘の受験の合否を確認してくれたらしい。
しかも、毎朝7時に押しかけては苦手だった英語を
教えていただいた恩人とも言うべき教頭のO先生、
N市まで発表を見に行ってくださったのだけど
真っ先に娘の学校(一人しか受験してない)に出向いてくださり
受験番号を写メに撮ってきてくれたとのこと。
(特色で落ちたときは「教頭先生に申し訳ない~」と
ずいぶん凹んでいた娘でした・・・)
廊下で会う先生方も口々に「おめでとう
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ずいぶん心配してたよ~・・」と、内情を暴露してくれて(笑)
「あ、ありがとうございます」と握手してきたとのこと。
面談のたびに成績は右下がり。
それでも「NK高で
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内心担任は「~~~レベル落とせよ~~~
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叫んでいたんじゃない?と、今になって笑える。
「生徒会という、最強のワザをもってしても
特色で落ちたアタシって、すごいよね」と、本人も爆笑してたけど
(お勉強は決してよく出来るとはいいがたい娘ですが、生徒会本部や
部活の副部長、クラスのリーダーとしては張り切って活躍した3年間でした)
特色の数学が5点じゃ~ね・・・。ほんとヤバイって。
一般でもあまり点が取れなかったと沈んでいたし、
自己採点の結果は先生方にも知れ渡ってただろうから、
みなさんかなり不安だったのではないでしょうか。
・・・ということで、まさにギリギリ、滑り込んだって感じの
娘の高校生活は、多分、かなりタイヘンなことになりそうだが
努力家の彼女だから、きっと目標に向かって一直線、
楽しく3年間を過ごすことだろう。
心から。。。卒業おめでとう
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